セキュリティ「高」の時代

今日は朝からお父さんを勤めて
学校の参観日。

末っ子が最後の小学生だけに、
学校行事一回一回を、記憶に刻むような気持ちになってくる。
ロマンチストだね・・・夢見るboo。

遅れて学校に入ると、ちょうど浅草署のおまわりさんが来られて
全校生徒の前で、なにやらお話をされていた。

なになに・・・
「知らない人が尋ねてきたら、インターホンごしで話をしなさい」
んー危ないからね。

「宅配便です」って言われたら「家の者がいないから後にして」
んー。ネットでの通販業者は、ちょっとめんどくさいね・・・

「受け取ってよ」って言われたら
チェーン錠をかけて応対しなさい。
そ、そうねえ。

「エレベーターに乗るときは、一人で乗りなさい。それか、一緒に乗るのは、よく知った人とだけよ」
そ・・そ、そうねえ。知ってる人でも危険なやつはいるけどね・・・

「知らない人だったらお先にどうぞって言いなさい」
そ、そ、そ、そうなの・・・そこまでするの・・・
そういえば、お先にどうぞって何回か言われたことあったっけ
そうかあ。そうなんだねえ。

どうりで、同じマンションの子供たちに、挨拶しても返事が返ってこない訳だ・・・
「怪しいおじん。要注意じゃ。」くらいのものか・・・

セキュリティーレベル「高」の時代に生きる。
また、育てるっていうのはこういうことなのかと、
強烈なジャブを何発も喰らったような刺激だった。

去年、小学生までの子供が知らない人から、声をかけられた件数が、
この浅草署管内だけで、30件近くあったそうな。

かくゆうbooだって、小学生までなら(それ以上は聞かないからね、怖いし)、
道路で夢中になって遊んでいる子供には、
見るに見かねて「危ないぞやめろ、やめろ」って
止めるまで何度も声をかけているから・・・もしかして、それもカウントされているかも・・・

なぞと考えていた。

「声かけ前科○○犯?」

時間を超過してまで、声を枯らしながら、説明していた婦警さんが

親を前にすると、さらにダメ押しのように、声を大にして、叫んでおられた。
「インターネットのフィルタリングは親の義務ですよ」「出会い系サイトに子供は行くんです」と熱をこめて、叫んでおられたのが、痛く痛く、耳に残っている。

具体的事例は出されなかったけれど、きっと目も覆わんばかりの惨状を
そんな事例をいくつも、見ているのだろう。
「フっと」頭をよぎった。
夜回り先生の水谷先生もおっしゃっていたけれど、
惨状を知っているから声に凄みが現れる。経験者だからにじみ出る凄みなのだと思った。

人と人の間を仕切るもの・・・
オープンになることの怖さ・・・

人が人とつながることが危険・・・だよと言わなければならない。
こんな「悲しみ」は現代の病巣だと感じてならなかった。
こんなのおっかしいよ。とここまで声が出掛かっても、
事実そうなんだものねえ・・・

それを直視して、現実と戦わなければならない人たちに対し
心から敬意を評してやまなかった。

やーーーーーと 船出のなのだ!

昨日に引き続きメルマガのこと。

プレプロの勉強でメルマガ発行の手順は一通り勉強したつもりだったけれど・・・
いざ、すべてを自分ひとりで設定して行なおうとすると・・・

「はじめてのお使い」状態なのだ。
詳しい方から見れば笑止千万だったろう・・・

あれ、どうやったっけ。
「○○を設定」と書いてあっても
これって何?

どこに飛んじゃうの???
と、恐る恐る、メルマガ配信の設定を触っていた。
ご機嫌を伺いながら・・・ 

配信サービスには便利な機能が付いているもので
自動で配信時間も設定できるのである。

配信目標時間を入力しておくことにする。
もう後に退けない。

そうすることで、ちょっと余裕が出てくるようだ。
落ち着きを取り戻してきたみたい。

すると、少し冷静に自分の書いた文章を見直そうと欲が出る。
この欲が悪かった。(結果的には良かったのだろう)
(お前は仏教で何を学んだの?)心の叫び

欲は次々と結果を求め、増長してくるのである・・・

あれ?
まだ書き込んでないじゃない・・・
時間は過ぎる

配信時間を1時間遅らす。
  ・
  ・
  ・
さらに見直しは続く・・・

この表現ってないよなあ・・・
メルマガ文中に添削箇所が、随所に浮かび上がってくる。
昔の赤ペン添削なら、真っ赤っかになったろう。

さらに1時間遅らす。
  ・
  ・
  ・
また、気づく。
フッダーがおかしい・・・
書き直し。

時間を1時間遅らす。
  ・
  ・
  ・
気づくと、すでにお日さまは、東に顔を出してる。

もうこれまで。
「ままよ」と、

こうして、ようーーやくメルマガ準備号の第一陣は、
手元を離れたのであった。

「行ってらっしゃーい」
心の叫びは、メルマガといっしょにリリースされた。

メルマガの準備でいそがしーー

メルマガの体裁がなんとか整ってきた。
商売っ気がないもんだから・・・
つい商品をお勧めすることを忘れてしまう。

今でこそメルマガが隆盛の一途だけれど
デジタル時代前に、すでにメルマガは発行していたんだよね。
手書きで。

毎月毎月よく出しました。

2000通を越える頃、ついにパンクしてしまいました。
ダウン。

一日50通。

今はほんとに便利になりました・・・

今日は、作業が山をむかえ、動けなくて、
靖国神社に行けないまま新しい月を迎えてしまう・・・
すこし気持ちわるい。