東京マラソン

初めての東京マラソン

昨夕からの雨は、

朝からさらに強くなって降りつける。

何故、こんなに緊張するんだろう。
走るわけでも、企画側でもないのに…。

  

トップは、きれいな走りだった。

やはり生は、いい。

息遣い。

リズミカルな足音。

空気。

匂い。

風。

声援。
五感をとおして伝わってくる。

車椅子のアスリートも、感動的だった。

そして今、市民ランナーがどっと押し寄せている。
すごい人数である。

さすが三万人は迫力がある。

わが社の前は、これこのとおり。

頑張ったのにね…

まあ、雪じゃなかったのだから良しとしよう。

どうなる ここ

いよいよ明日に差し迫り、
町もざわざわと落ち着きがない。

何がって?

第一回東京マラソンのことだ。

浅草デルタ地帯とか、なんとか言って
マラソン当日は、
ぼくの店の在るブロック一区画(雷門2丁目)が
ぐるりとコースとなるために人の横断が不能になる。

と言うことは、大通りの向う側に渡るためには、
難渋する。

地下鉄や地下駐車場をくぐらないと渡れない。

前代未聞の応援の人垣による孤立化…となる。

けれど、地元はもう腹をくくっている。

ぼくも、地域の祭りはあっても
都民あげての祭り、一大イベントはなかっただけに
とっくに、声援を送る側だ。

それが、ここにきて、
マスコミの連日報道が続いている。
「デルタ地帯はどうなる」
地元は、怒っているかのような

怒っても今更どうもならん・・・

今頃批判的な話題にするのなら、
なんでもっと早くから言わんの?
イワンの馬鹿である。

どうせ、変化しないのだから、

もっと盛り上げようじゃないの。
楽しもうじゃないの。
発起人を褒めてあげられるような
結果を残そうじゃないの。

ぼくは、そう思う。
地元はもうヤレーヤレーなのだから。

新東京タワーが完成すれば、いやでも吾妻橋越えて
墨田区廻りになるさ。

それより明日の天気を心配している。
大丈夫かい。

一人も事故者のないよう、
スカッとした気持ちのよい首都マラソンを
楽しみたいものだ。

自転車レースを次に期待するBooとしては。
効率一辺倒の都市から、文化を優先する機運が
生まれることを期待する。

首都マラソンに市民権を取ってもらいたいと思うのだ。

今日も晴れ!

浅草の空2
テーマ:地域
あさっては、大東京マラソン。

さかんに、テレビでも話題にし始めた。

ぼくの店は、ちょうど、三角地帯の閉鎖区域にあるために

5時間は、篭城状態になる。

覚悟した。

地域の商店も、住人も腹を決めたみたい。

覚悟した以上は、お祭り騒ぎ!がいい。 

浅草は、のりがいいのさ。

毎月がお祭りの浅草っ子は割りきりがいい。

都民上げて一つになったら・・・もっといいねえ。

この延長に、東京オリンピックがあって欲しい。

マラソン当日もこれぐらい晴れて欲しいけれどね。

でも・・・

走るほうは、かなわないかな。

やっぱりお客様は慕わしい

とても、慕わしいお客様の来店の多かった一日だった。

ネットのお客様が、リアルのお店にご来店いただけるのは、
何ともいえない喜びがある。

はじめまして、いつもありがとうございます
が、この世界のご挨拶になる。

すでに、ネットの中ではお得意様だから、
どういう方かは、よく存じ上げている。

ただ、五感のうち、視覚でしか捕らえていないから、
あと四つの感覚(まあ味覚は当然抜くから三感となる)が残っているわけで
お店で再会するという構図なのだろう。

昔、小中学時代、流行った「文通」とよく似てはいる。
しばらくやり取りしていると、「写真を送って下さい」というようになる。

そこで、交際の終る率は高い。
しかし、そのフィルターを何とかクリアーすると
今度は実体と会いたくなってくる。

とにかく一番写りの良い写真をお互い送りっこしているのだから
お互い悩む・・・こともあっただろう、と思う。

この試練も越えて出会うと言うのは確率的には、
夜店のコルク鉄砲で、商品を打ち落とし、
勝ち取るより低かったのではないだろうか。

前置きが長くなったが、
ネット商売をしていて、お客様の来訪を受けるのは、
得もいえず嬉しいことである。

S女史の訪問をいただいた。
ちょうど目黒のY氏の訪問をいただいていた最中であったので
立ち話しとなってしまったが(ごめんなさい)。

お土産をいただいた。驚いた。
今、一番欲していたものだったのだ。

以前、立正佼成会とお付き合いさせていただいているときは、
躍進の本によく特集されていた世界宗教者平和会議のニュースだったが、
今は、うわさを聞いても、それを知る術を知らなかった(ネットがあったんだよね)
http://www.wcrp.or.jp/

女史がお身内と参加されたことを以前知り、うらやましがっていたぼくに、
記念誌を持ってきてくださったのだった。

ほかほかの記念誌だ。

お身内のS師も何千人という参加者がいる中から選ばれて、
どアップ写真が掲載されていた。

法に厳しくも慈悲心の師ゆえ、そのオーラをカメラマンは、
見逃さなかったのだろう。

世界の宗教が一同に会するこうした運動には、
心から感服する。

日頃は紛争地帯の心ならずも敵同士となる宗教者も会していると聞き
なお、感動した。

教え(文化)の宗(もと)なる宗教間が、こうして融和していくのだから、
文化、政治、経済においても融和していくであろうこと、

そうした顕在化が一刻も早くなされることを
心から願うのは、Booのみではなかろうと思うし、切に願う。

今日の浅草の空

今日の浅草の空。

雲の様子が気持ちいいね。

雷門から田原町を望んで

いつもの隅田川方面はというと

これもまた、スカッとしてはいるけれど、雲の様子はいつもと違う。

今日は曇り+小雨

今日は、小雨混じり。
春雨じゃあ、には、ちょっと早いけれど
朝から暖かい空気に、ひんやりミストで気持ちよい。

朝は、きゅっと毛穴が縮こまるくらい
まさしくしばれる痛いくらいの寒さが好きだ。

けれど、
本当は、好きではない。
矛盾しているように思うだろうが、
要するに、「らしくない」のは、好まないということなのだ。

冬なら寒い。夏なら暑い。春なら春らしく命の息吹を感じる優しさを感じ
秋なら誰もが詩人となれる命のはかなさを感じれる
そういう四季のメリハリがはっきりしているのが好きなのだ。
今年は、冬がなかった・・・
「だいじょうぶだろうか」つい考えてしまう。

昨日は、不忍池に足を伸ばし変化を楽しむ。

けど、全く変化なし。
まあそれなりに寒いから、当たり前かな…


かもたちは、やたら人馴れしていて
全く無防備。

物騒な世の中、気をつけろよ。

今日も日本晴れ!

晴れた、晴れた。

案の定、晴れた。

もう…これだけ春を感じる陽気に誘われたんじゃあ
誰でも、外を闊歩したくなるってえもんでしょう。

ただし
僕は浅草からは出られません。

頑張んなきゃあね。

80歳を越えられた、おばあちゃん先生がご来店された。
おばあちゃんなんて言葉は、本当はふさわしくない。
背は人一倍小さいけれど、人の二倍足が速い。
カイロの先生。

もう十年を越えるお付き合いをしてくださっている。
四国に出かけられる準備。

その場で杖に戒名を書き、持ち物にお名前をお入れする。
するとニコニコうれしそう。
この笑顔につい力がでてしまうんだなあ。
お礼にと、足のマッサージ。

どうぞ
気をつけてお出かけくださいね。

若きアイデア

アイデアだね。

勾玉をモチーフに何か創ろうか
と、思うと念珠屋としては、
せいぜい腕輪に、もしくは、古式胸飾(ネックレス)に
というのがせいぜいなのだ。

が…
が…
が…
うちの店員さんのアイデアになると
こうなってくる。

「店長う。どう?」とばかりに
見せられたが、はじめは何のことやら
全くことができなかった。

いいものでもくれるのかと思う始末。

「これから流行るわよ」
と一言。

目をこすってマジマジとよく見れば、

お・お・おーー
なあんじゃこりゅああー

あ!こういう使い方もありか…

若いアイデアに、
脳ミソの枠を広げてもらったBoo店長であった。

おつりに記念硬貨とは

両替用の500円玉を崩した。
(銀行からは50枚がPPで巻かれて棒状できます)
全く気付かず半日たって・・・

お客様を相手におつりを渡そうと
「ありがとうございました」ああああっと。

あれ?やけに光る500円玉。

目の悪い僕にも柄の違いが遠目にわかる。
また、500ウォン硬貨が混じってる・・・
と思いきや。

「なんじゃこりゅあ」

南極観測・・・
記念硬貨じゃん。
ざっくざく(と言っても半数)が、記念硬貨だった。
万博記念硬貨まで含まれていた。
おつり用に使われるなんて・・・

こんなこと初めて。

でも南極記念硬貨なんて知ってました?

秒読み

ますます東京マラソンのムードが満ちてきた。
毎月がお祭りの浅草は、雰囲気作りには慣れたものだ。

ちょうどドラ焼きの亀十、乾菓子の西村の含まれるこのブロックが
篭城地域となる。

三社、サンバ、花火大会をご存知な方々なら
その混雑予想は、容易に想像できるだろう。
帰り道、改札止め1時間なんていうのも味わった方も多いのではと思う。

雷門前がお祭り広場になることもあわせて考えると、
尋常でない混雑になるだろう。

周りをぐるりと、人垣で囲まれちゃうのだから、
3万人のランナーといえばなかなかのものだろう。

最後は、裏技を使って出入りするしかないかもと腹を決めることにした。

裏技って・・・?

イエイエ、誰にも教えられません。こればかりは。