ドキュメントファン

抜けてる記憶、情報、背景を埋めていくとでも言うのだろうか。
子供の頃からドキュメントを好んで観ていた。

現代の記録

昭和37年8月11日放送
現代の記録 避暑の断面
疲れているのにNHKアーカイブスだけは見逃せなかった。

ぼくがちょうど7歳の時期世の中はこうだったのかと確認できるから
つい夜更かしをしてしまうのだ。

案の定、当時のドキュメントの撮りかたはシリアスだった。

上層階級の余暇が高度経済成長と共に大衆化していく。
レジャー資本とマスコミの影響で中産階級の意識が変革されていく・・・云々

見ていると上層階級というものがかつての日本には頑としてあって、
階層社会を戦後は次々に塗り替えてきた。

そんなに重い話題ではないと思うのだが、労働運動華やかなりし頃ゆえか、
やたら小難しい用語がアナウンサーの口から飛び出す。
時代を映していた。

でも社会の圧を感じる創りだ。

これが当時のドキュメントの作り方だったんだろうが虚しい空気が漂う。
よく子供時代から好んで観ていたものだと思う。

すると、結果としてこんな人間になるのかなあ。

家族サービス

たまーに行う家族サービスは、
何故にこうエネルギーを使うのだろうか。
仕事で2、3日徹夜したほどに疲れる。

普段つかわない筋肉や神経がそうさせるのだろうか。
もうふらふら。