仏像修復

なんでこんなにいいんだろう・・・
日本人の手によるものであることは間違いないのだが、
名のある仏師と言うことでもないようではある。

けれどバランスもいいし、
顔がいい。

この慈悲心を端的に眼に現せるというのはそう簡単ではない。

厨子も埃はかぶっていても、手がいい。

聖俗

仏像彫りで原画探しに合羽橋にある中央図書館に走る。

いやあ今日は、とにかくあっちへ行ったりこっちへ行ったり
まさしくピュンピュン丸だった。

最後の最後まで、全力疾走。
ちなみに靖国神社へも全力疾走。
もうへとへと・・・

で、なんとか原画は見つかり、せっかくのチャンス。
浅草寺資料を今後の参考にと二階の郷土資料室を訪ねる。

思った以上に寺の資料は少なくてちょっと残念。
目を配っていると、こんな資料棚が目に入る。

しかも浅草寺資料の背中合わせの棚。

さすが浅草。聖俗が一つところにまとまっている。

地元ならではの格好となっているではないか・・・