仏道

何人の人がお坊さんになったかな。
「数年後にはお坊さんですね」
お客様や、友人と冗談ともいえぬお話をしていて
数年度には、事実となった方が数えてみると・・・

両方の手では収まらない。

もちろんぼくがそうしたわけではない。
そんな本質を求めている方にたまたまご縁があっただけなのだろうが
気持ちとしては、度重なってくると内心穏やかでなくなるところもある。

なぜならぼく自身がそのチャンスを何度も棒に振ってきたからだ。
簡単なように見える在家得度にしても、その時がある。
一度棒に振ると、なんだかどういうわけかすべることが多くなる。
やはり縁なのだと思う。

どこかで変わらないといけないな。
そう思いながらも仕事に流されている。

考えると僕にとっては念珠創りが
仏道を極めることなのかもしれない。

頑張らねば。