記憶蔵

頭の構造はなんとも不思議なものだ。
どういう構造になっているのか一度開けて見てみたいが、それだけはよしておこう。

何が不思議って、蓄積している記憶は、ちょっとしたことが原因で連鎖反応的に暴走することがある。暴走した行き先には出発点とは全く違う光景に突き当たることもしばしばなのだから。

友人のハイキング紀行に丹沢(入り口)のヤビツ峠の写真を見ていたら、急に思い出してしまった。

あの写真はどこ行ったっけなあ・・・
たった一枚の写真が脳裏に浮かんでしまうが、思い出せない。
思い出せないとついムキになってどうしても見たくなってしまう。
見たってどうって言うことはないとわかっていても。

ようやく画像ファイルの山の中に見つけ出すことができた。

ツーリングの写真。
しかも一人走りの多い僕にしては、クラブメンバーとの一こま。
丹沢湖の計画が持ち上がった頃で、開発の様相は写真のどこにも見当たらない純朴な風景。

すすきがお日様に透かされて黄金に輝いていたのが、印象的だった。

そのほかの光景は何も覚えていないのに、
僕の脳ミソの中には、ススキの穂だけがインデックスされてしまっている。

ヤビツとススキの穂がどうして繋がっていたのかわからないのだが・・・

ちょっと変わりました

念珠堂のある一之宮通りがちょっと変わりました。


(このでかい顔ではありません・・・)


街路灯のフラッグが通りらしい装いになったのです。
な~んだなんて思わないでね。

一所懸命考えたんだから・・・