新盆見舞い

今年はなんて多いんだろう・・・

関西では当たり前の表題になるのでしょうが、関東ではというか当店では10件に1件程度しかなかった「新盆見舞」の表書きがすこぶる多いのです。

お香を送ることも年々増えているようでありますが。

今日は何の日?

毎年8月は慰霊の気持ちから離れられなくなる。

職業柄も多少は一因にあるのかもしれないけれど。

終戦を前後しての戦跡にまつわることも連続のこの月ならではのこと。
日本人のDNAに沁み込んでいるお盆の行事もそのひとつ。

そのお盆を前に帰省する搭乗客で満席のジャンボ機が27年前の今日、群馬県御巣鷹山の尾根に墜落したその当日にあたる。

改めて確認してみた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%88%AA%E7%A9%BA123%E4%BE%BF%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85
事故後の報道は読んでいたつもりだったけど墜落に至る経緯など改めて教えられることが多かった。

何より緊急事態での日本人クルーのプロ意識に感服と誇りをも感じる。

と、同時に合掌せざるをえないのだが。