脚下照顧

脚下照顧(きゃっかしょうご)の彫りをいれた白檀腕輪です。

脚下照顧とは足元をみなさいということ、足元つまり人をどうこう言う前に自分を見なさいということ。

禅語からきています。

以前、なにかの講演会に行ったとき、長野県の老住職に「足元を整えれば心が整う」
とお話を聴かせていただいたことがある。
まさしく脚下照顧のお話だった。

文字通り、履物を整える運動という組織を主宰されていた。

親玉の文字を見つめながら思い出していた。

う~~~ん。まず自分がつけなくちゃいけないかな・・・・

ポチの嘆き

ポチ:ぼくをおいてどこにったんだワン。。。。

雲水くん:私は雲水。行雲流水の如しというでしょ。一つところに留まらぬ身じゃ。。。

ポチ:連休だからでしょ。。。

雲水くん:(ドキ!)そ・そ・そんなこと。。。。。

ポチ:天気もいいし。。。

雲水くん:(ドキ!)・・・・・・・

ポチ:ウルトラマンを呼ぼうかな。
呼んだ?

沈香天台

これを出しちゃうとあとはどうかな・・・
ちょっと不安にかられ、玉屋に確認するも

「今は入手不可能」との返事。
そうだよね、香木はすべて海外からの輸入だけど、その輸入業者が引き戻したいとしかも、昔の価格ではなくて、現在の相場でいいから引き戻したいということなのだそうだ。

〇玉はまだしも、天台宗や浄土宗のような特殊な玉は玉としても作れない。

まして表面の化粧(要するに色合わせ)なしの素挽き状態の玉で写真のようなこのクラスは皆無。

よそのサイトを見ることはまずしないTONですが、改めて見回してみることにしました。
と、白ボタどころかま白しろすけだけの念珠。え!絶句。。。。

沈香とはとても思えない代物が出品されているのでありました。

よくて沈香油を通したもの(かな)で、平均的に黒すぎる。
着色だけかもしれない。

時代のゆえに仕方ないのかもしれないが・・・・
実に実に・・・寂しい。

沈香には鎮静剤に使用される成分が含まれているから、その香りを聞くだけでも癒し効果抜群なのだ。念珠を手にこすり合わせることでその香りが手に移る。それだけでもいい。
白いからといって香りがしないわけではないのだが、濃厚な沈香の香りは油を持つ材にはかなわない。

木の塊にライターであぶって「店長いいでしょ」と材料屋が持ってきた時代があったなんて・・・

あ~~~~今は昔。。。

巡礼着 第二幕

だれだ~~~ワン! 

僕の白衣を盗ったのワン!

小僧さん:「ドキ!」

しょうがないからこっちを着ていくワン。

巡礼着

「う~~~~~~

巡礼に行けない行けない。。。」

ってTON店長がうなってばかりいるから・・・

「僕が代わりに行ってあげるよ」

って言ったら店長が着せてくれたんだ。

巡礼に行くときに着るんだって。

そ。巡礼用の白衣なんだよ。

でもね何やらかんやら模様が入ってるよって言ったら

「絵心経」って言うんだって。

江戸時代に文字の読めない人のために作られて流行ったんだって。

ぼくは読めるのにね。

ね!いいでしょ。

でもぼく・・・台にくっついてるから歩けないんだよね。

これで冬は暖かだなぁ~~~