やっぱり・・・こうなる

写経の日の朝に、仏花は取り替えてもらえるので、今月は1日が写経会だったことを考えると、なんと22日間、花たちは咲き続けたことになる。

さすが、黄色い菊以外は、みんな絶えてしまっている。

寒い時期だとは言え、大したものだと思う。

キク、菊子、喜久子、紀久子、希久子、貴久子、キク子・・・・

自分の周りには菊に因んだ名前が多い気がする。

昔の人が、生まれた愛しい我が娘に名前を付けるとき、菊をベースにした名前を付けるのは、大輪の菊のように幸多き人を送ってもらいたいとイメーシしたものであろうことを考えるのだが、暗にこの強い生命力にあやかった意味合いも込められているのではなかろうかと、常々想像している。

それにしても強い。

結局花束でもらっても最後はこうなってしまうのだ。