浅草のそら 銭塚地蔵

今朝はさんざんさぼっていた病院に一カ月ぶりで足を運ぶ。

浅草寺の境内を抜ければ至近距離なのだけど、コロナ明けの人出のごちゃごちゃで受診の予約をさぼってしまっていた。

雨も降っていることだし自転車を使ってピューっとは行けず、ちなみにだが、雨の日に傘をさして自転車の片手運転は違反だということ案外知らない人が多い。さらに因みに犬っころのリードを持っての自転車も違反なのだがお巡りさんは捕まえるそぶりは見せない。

店から病院までは1㎞程度なのだし、早朝のぶらぶらウォーキングではこの区間は足慣らしに走っている距離なのだから大したことないのに、なぜか遠く感じてしまう。

途中の様子をしっかり観察しながら往復する。

満州引き揚げ者の象徴である平和観音の母子像は新しいあぶちゃんが目に飛び込んでくる。

あぶちゃん替えてもらったんだ。

銭が欲しいというわけではないのだが、薬局から薬をもらって帰ろうとすると必ずこの御堂の前を通らねばならない。

長らくまま子扱いだった御堂も新築されだいぶ年季が入ってきつつあるが、中に入ったことは数えるしかなかったゆえ覗いてみることにした。あ!お参りの間違い。

銭塚地蔵なり。

六角の屋根応対したような六体のお地蔵様。六道の救いをお願いしますね。

とぼとぼ帰りました。

浅草のそら