観音堂を望んで

不忍池を覗き込むと、まだまだ冬。
春を待ち、土中にしっかり栄養を蓄えているんだろうなあ。

遠くに、清水観音堂を望む。

ここも仲見世

東本願寺門前。
浅草の本願寺さんとして江戸時代の錦絵にも表されている名刹。
今は東本願寺派本山。
ここに店舗が並ぶ町並みがあったら、おもしろいなあなどと想像してしまう。

多いなあ

いやでも(っていうことはないけれど)
毎日、お金の顔を見る。

小・中学生の時代は、コイン小僧だった
こよなくお金を愛していた。

お札の顔を見るのも数えるのも好き。

古物商、古銭商を見て廻わるのが趣味。
そこの店主には、何故か可愛がられることが多かった。

あのまま大きくなったら、
守銭奴と言わる人間に間違いなくなったことだろう。
子供時代までは、確かにそうだった。

残念ながら、その心はどこかに置いてきてしまったのだが…
デザインとしての紙幣は、今でも見ていると楽しい。

そんな目で見ていると、
お札の痛みがとても激しいのに気付く。
破れた札がここ最近、本当によく目にする。

モラルが低下していることが原因かもしれないぞ。
老婆心がそう思わせる。

[人のモラルと通貨] なあんて、
そんな統計をとっているところがあれば、読んでみたいものだ。