よくできてるよ。。。ね。

朝一で日蓮宗の念珠のお直しをお持ちいただいた婦人がおられた。

よく見ると下がり(弟子玉部分)は生きているので中糸のみの交換で済む。

30分もかかりませんけどと言うとお参りに行ってきますという。

毎日使われる「念珠」という特殊性を考えると、極力その時に出来る修理はその場でお直ししてすぐにお渡ししたい。

すぐに取り掛かる。

中糸(通し糸)は真っ黒のボロボロ。日蓮宗だからよく擦ることは心得ているけれどそれにもましても・・・強化糸が入っていたがナイロン糸が一本頑張って切れずに済んでいる箇所が四天の位置に多く見られた。よく頑張ったなぁ。。。率直な感想。しかも下がりは無傷。この房(うちでは手鞠房、他では小田巻きとも釈迦梵天とも)になってから壊れることはなくなって手間はかからなくなった。

ただね。ちょっとばかり風情がなくなったかな。。。とも思うTONなのだ。

浅草のそら

今日は勤労感謝の日。子供のころは割とすんなり受け入れたけど、仕事を持つようになってからは、何が勤労感謝なんだ?と。

もともとが新嘗祭(にいなめさい)の名称を改変したことを知ってからは、ますますおかしな気持ちに拍車がかかるようになった。宮中では今日この日には新嘗祭の神事が執り行われる。

農耕民族としての日本人の根底に流れる豊穣への感謝の心を素直に発露することが必要なのではないかなと思うTONなのだ。戦後いろんな習慣が捻じ曲げられてきて、日本人の素直な感情が鬱積してきているんじゃないのかと心配する。

森元総理が日本は神の国と記者の前で話したことが問題となりマスコミのいい飯の種になったことがあったけれど、全然おかしいことではないじゃん。と、当時思った。八百万の神々が住まわれる国、神無月があるかと思えば神有月がある。良き年行ける全ての事物に神が宿られる。神話から現在までシームレスに繋がる血統を持つ皇室をもつ。これほど神話に満ちたお国柄、実に奥ゆかしく神様と一緒に暮らすお国柄、その通りなのだからTONはこんな日本が大好きだ。

古いけど新しい

世の中の動きに鈍感なTONでも「鬼滅の刃」は耳にする。

とか言うのだだけれど、実はこれほど耳目を集める存在になる前に若干かじっていたのだ。

かじるといっても本をカジカジしたわけではない。

物語の導入部分をリアルで読んでいたということ。

面白いな。人気でるな。と思いつつもあとは続かなかった。

これでも根っからの漫画っ子として育った。横浜育ちのTONの近所に望月三起也先生が住んでいたこともあり子供たちは漫画に意識が行かないわけがなかった。。。言い訳です。

話を戻すと鬼滅の刃の主人公、竈門炭治郎をなんと読むのかさらっと読んだ時は読めたふりをして読んでいた。んだが、いざ自分でその字を書こうとすると・・・・これが書けない。

書けますか?

神奈川県御殿場市のお客様の元に荷物をお送りしようとするとお客様は「かまど」と平仮名で書いてくださっていた。これは覚えないといけないというお知らせかも知れないと調べてみた次第。

当用漢字にはない奥行きのある文字だよね。

こんな若者のカルチャーのおかげで、戦後無理やりまとめられてしまった旧字体が少しづつ復活していくのは面白いものだと思う。

漫画がキッカケになるかは知らないが、かえって若い人たちの方が旧使いの達人になるのではなかろうかと思った。

ちなみに、亀の旧字、龜は書けますか?

書けなければ、亀十のどら焼きは食べられませんぜ。。。ダンナ

浅草の名店亀十の看板はこの字。
なんて書いてあるのか浅草に来た頃は???だった。

ついでにこういう斉もあるのですよ。

齋藤さんならかけるでしょう。。。が。

冬バージョン

夏は木の素材のものは極力避けてる。

好きな香木も暑い季節は家でゆっくりしている。

この季節になるとそろそろ懐かしくなってくるのだ。

四半世紀はとっくに越えているのにプンプンしている。腕につけたとたん冬だ。冬が来たと脳が勝手にギヤチェンジしてくれる。

沈香独特の特性は鎮静効果にあることは案外知られていない。

昨今のコロナ騒動でイラつく気持ちをこれに頼ることのありませんように。。。と願うTONなのだ。

切りっぱなしの表面が肌に擦れてテカテカになっちゃった。30年以上経つと表情も変わるものだ。

沈香の香合 久しぶりに面白いのが出ましたね。

最近の沈香の細工物って原木がなかなか良質のものに恵まれないので、とても出品できるものが手に入りませんでした。

沈香好きのTONとしては欲求不満も甚だしいところ。

でもね、先日の沈香腕輪の入手に始まって若干光明が見えてきたというのか、たまたまなのか、、、「おもしろい!」と思う材料が巡ってくるようになりました。

こういうものって思い切りが大切。あの時入手してけばということだけは避けたいと、コロナ禍で売上の厳しい中なれど、入手しました。目玉が出るような金額ではないのだけど、こういうことって厳しい空気の中で巡り合うものなんです。

さて本品です。

人口木を輪切りにして輪切りを二枚重ね、間に(空間に)お香(刻み香)を詰めれるようにしたものです。

これで35gあります。

もう一個、違う表情の香合です。

こちらは23g少し軽め。ですが沈香の香りはぷんぷんです。

幸せ~~~~~~~~。