天台宗本連から腕輪への改装

どこにでもあるような天台宗8寸の念珠を腕輪に作り替えて欲しいとのご依頼。

六寸天台(六寸は規格にはない長さです)でならば腕輪として二重にすれば腕への収まりは良い。

八寸ともなると三重には短いし、二重ではゆったり過ぎるが実用的は長さだとは言える。

本連の親玉に取り付ける下がり部分。

ここにもひと工夫をと言われて作業する。

菊房をはずして留めを入れた紐房に変更。

こうすれば房が手にまとわりつかなくて邪魔にならないものね。

そして完成です。