何屋の会話?

ワンカップはあるの?

焼酎は?

メロンはいくつ?

ラムネは何本・・・・・・

と、まぁこんなところ。

はい。TONの店は仏具屋です。

店員同士が在庫確認をしているのを聞いていたら・・・・そんな思いになっただけ。

Sサイズ念珠

Sサイズ念珠ってなあに???

百聞は一見・・・です。

右は大人用の水晶片手。
左はライトアベンチュリンのSサイズ片手。

子供用としてもいいし、御詠歌の時に使うもよし。

小さいので常に身につけることができるところがいいですね。
腕につけることができないときでも正式なお念珠がいつもお守りで身につけていただいているのは心強いでしょ。

案外利用範囲が広いお念珠です。

もし子供用として使われるならば、大人になった時には、内径を広げるために他の玉を足して仕立て直して上げれば永久に使えますよね。同じライトアべンではなく水晶とのアンサンブルにしたりもいいですね。

もちろん、TONがお直しさせていただきますとも。。。\(^^)/

丸十年

つい何日か前、町内の集まりの席で

「何年続けているの?」

と、聞かれた。
毎朝通勤途上(といっても100m程度の距離だが)、定点でいつも撮影しているあの写真。はい。あの写真ですがな。。。

「浅草のそら」のための写真を撮っているところを見られてしまった故に不思議がられての質問だった。

そうね~~~?6年かな・・・

「え~~~~!6年も!」よくやるよと、感心されたのか、呆れたのか定かでない言葉が帰ってきた。

「しつこいもので」僕の返しの言葉だった。

でも、ごめんなさい。嘘つきました。

九年でした。

9年前の6月に浅草の空は始まっていたから9年。
そして、ブログの形で始めたのが10年前の5月だから10年。
cgiの日記で始めてからは2004年4月だから12年。

おかげさまで(というのも変ですが)続いている。

本当は相互通行の掲示板が好きなのだが、スパンの書き込みが多くなって不承不承、一方通行になっていまに至っている。

それでも飽きずに見てくださる方には感謝の一言だ。

これからもTONちゃん日記よろしくね。。。(´・ω・`)

難波淳朗という方

今の雷門店を開店する時だから昭和から平成元年になろうとしていた頃。

写経でお世話になっている佛心寺の永井一灯師に紹介いただいてお付き合いをさせていただくようになった。
荻窪あたりの喫茶店で待ち合わせた。

待ち合わせの時間通りにいらしてくれた。

初対面の僕に開口一番おっしゃられた言葉が、
「僕はこの人は大した坊さんだと思っているんだよ」
だった。

「僕はクリスチャンだけど僕の葬式にはこの人にやってもらいたいと思ってる」とも。

ペトロというクリスチャンネームもお持ちの方が、なぜゆえにいくつも写仏の教室を持ち、しかもお寺さんを含めた熱烈なファンをお持ちなのか不思議でならなかった。

けれど氏の描かれる絵には強烈な魂のほとばしりを感じた。

「僕の観音様はマリア様なんだよ」
そんなTONにそっと教えてくださった。

観音様が筆先に顕れるまで2日も3日も寝ずに描き続けた。

片肺を失うほどの華奢な体のどこにそんなエネルギーが潜んでいたのだろう・・・

難波先生のアトリエに何度も足を運ばせていただく中、直に肌で感じる機会を与えられた。
TONなりに合点がいった。

鬼籍に入られて、もう四半世紀が経とうとしている・・・・

ただ、いつか行こうと言っていた坂村真民さんや京都の平安工房にはついに一緒に行くことはできなかったですね。。。