お不動さんの香炉

TON:丸型香炉などに筆で描くだけのお地蔵さまや、お不動さまの香炉は以前からありましたが、シルエットからそのお姿になっているものは、とても数が少なかったのでした。

が、、、、つい最近、こんな香炉が出来上がったんですよ。

TON:一見するとお不動さま。・・・・の置物。
けど・・・・

TON:お不動さまちょっと、見せてくれますか。

不:大義じゃのぅ

どっこらしょっと・・・

TON:背中に香の出口が空いてます。
ちょっと後ろをお願いします。

不:今度はうしろかい・・・・

手作業なのでわずかしか入りませんでした。

不:な、な、なんじゃトーーー!!!!バッカモーーーーン!!!!

琥珀仕立て変わりもの・・・

おもしろい玉でしょ。

オリーブのみを切断したものです。トラ琥珀の道具で合わせましたが、琥珀は組むときに注意が必要なんです。

何度ボサ玉を割ってしまった事でしょうか・・・くぅ~~~

さあこれから編みます。

サンタはだあれ・・・

クリスマスがくると決まって思い出すことがある。

次男は苦い顔をするだろうからあまり口に出さないが、彼は小学校高学年までサンタクロースを信じていた。

ある年のクリスマス。

吊り下げていた靴下をみるとに何やら入っていることに気がついた。

靴下の外から触るとガサガサ音がするから手紙のようだ。

そーーっと靴下から抜いてみた。案の定小さな手紙だった。

開いてみた。

「サンタさんへ」で始まる文章は、いつもご苦労様と気遣いの文章から始まっていた。世界中の子供たちのところに行って大変ですね・・・・と。
そして最後に当時流行っていたテレビゲームが欲しいと締めくくっていた。

手紙を開けた親のほうが胸が熱くなって、これならサンタクロースも癒されるに違いないと思いつつ元に戻した。

彼の希望した品物とは違うプレゼントであったけど枕元に何やら置いた記憶がある。

この日は子供という姿でサンタクロースは僕のもとに訪れてくれた。

もちろん、そのサンタへの手紙も僕たちへのプレゼントと信じ、大切に引き出しの奥に保存している・・・。