今年最後の浅草の空

朝はこんなに晴れ渡り、暖かな大晦日だった… のに…

2時ごろから、空を覆い隠すかのような黒雲が、寒気の前触れ。

不思議な航空ショーだった。
雲は高いと見えその下の空気をよどますことはなく
極端にすっきりして見える。

おかげで運子ビルは黄金色に輝き、ありがたさを増す。

このあと、一気に冷え込んできた。
今、店でこのブログを書いているが、暖房をつけないと足から冷えてくる。
外は寒さがさらに増しているのだろう。

今年も一年があと数時間で終了します。

お世話になりながら何もお返しもできないのが心苦しいけれど…

皆様のお多幸を心よりお祈りしております。

来年も変わらずお付き合いください。

どうぞよろしくお願いいたします。

ついに大晦日

頑張らねば…
最期の一日。

昨日は、6本念珠を作って即、発送して
2本糸を間違えて…
作り直して…
通常の発送業務をこなして、
店のことはなーんにも出来ずじまい。

例年のとおりになりつつある。
あせる。

コロッと・・・

毎年この時期になると、頭の中は錯乱状態に陥る。
正月を迎える手順が何が何だかわからなくなって、
気付くと、正月は過ぎている。

成人式が終わる頃にようやくふと我に帰る。

新年になった実感がその頃ようやく湧いてくる。

これが、毎年恒例のパターンなのだけれど、今年は手順が3日早い。

正月飾りもすでに終了し、去年は仕方なく自分で活けた生け花も、すでに外注しちゃったし、商品準備は着々と進んでいるし、普段できない所の掃除もできているし、文句はない。

と思うのだが、自分のことが何も出来ていない。

年賀状も、部屋の片付けも、古いVHSのDVD化も…エトセ、etc.
何もしていない。

家に帰るとコロッと寝てしまう。
寝りについた記憶もなく朝を迎えてしまう。

このまま新年を迎えてしまうのだろうか…
せめて、気持ちだけでも刷新しようと踏ん張っている。

もう春の息吹?

正月準備のために浅草橋に買い物に出かけた。
良く顔を出すデスプレイ関連の店も、
クリスマスから正月用品への衣替えに忙しく働いていた。

年が改まろうとする以外、
なにがどう変わるわけでもないのに、どことなく忙しない。
僕も何軒も見て廻らなければいけないから、そこそこ忙しいのだけれど

きゅうきゅうすればするほど、瞬間、目に入る風景が強く印象に残る。

まだ、寒さもこれからと言うのに、

梅の枝には若芽がしっかり形作られていた。