けなげ

と言われても、
本人(花)は一心に咲いているだけ。

人の言葉を気にすることも、
評価を気にすることも、
気を遣うことなどさらさらないだろう・・・

ただ一心に咲いているだけ。

以心電信

北海道のSさん。

ご来店ありがとうございました。

近しい方がすでにお店に数度こられていらっしゃったなんて、
世の中狭い。

というよりも、ご縁だなあといつも思うことです。

いつもと言えば・・・
いつもながらネットでのお付き合いって本当に不思議な感覚です。
「始めまして、いつもありがとう」

不思議な会話が飛び出します。
もうすでにメールのやり取りで気心は伝わっているのだもの。

以心伝心・・・

以心電信とでも言いますか。

人の振り見て・・・

定期健診を受けてきた。

なんだか随分ひさしぶり。
採尿、検便と朝一で採ってっと・・・
緊張して、朝の4時に目がさめてしまった。
なんとチキンハートだろう。我ながら呆れる。

はじめてバリウム飲料という未知体験に挑戦。
会場外に停めてあったレントゲン車に入ると、異様な感じ。
挨拶がない。
初対面なんだよ。

黙ってカルテを受け取る。

「初めてなんですけど」
「・・・」
無視?

「これ飲んで」って炭酸ジュースの元のような粉を手渡される。

昨夜から水を飲んでいないし朝走ってきたから口の中はからから。
つばが出ないのだ。

「早く飲んで」
って、どう飲むの?初めてなんだよ。

半分口に入れてみる。
ジュワーッと発泡するのを待って飲もうとしたが、飲めるものではない。

「いいから全部口に入れなさい」

しかたなくぱさぱさの口に残りを入れる。
のどに引っ掛かってむせようとすると。
おもむろに水を出す。

(水があるなら始めから出せよ・・・)
言いたい所をグッとこらえる。

「はいこれを飲んで」
と、コップいっぱいのバリウムらしきものを渡す。
「ゲップしないように飲む」

まず一口。濃い豆乳みたい。
そう思えばなんてことない。
一気飲みした。

診療台に転がって、あっち向いたりこっち向いたりと、胃の中をかき回し、ゲップを堪えて・・・

終了後、下剤を渡されるが、これがまた混乱。
聞く人、聞く人みんな違う答えを言う。
「すぐ飲みなさい。バリウムがおなかの中で固まっちゃう」
「出なければ飲みなさい」

????

結局夕方に飲んだ。
しかし、ゴロゴロもグルグルも何の一声も兆候がおきない。

夜中の12時過ぎに白いものが普通の形で出た。
下剤の効果は?何ともない。

で今朝、変わらずジョギングに出る。
帰り道、あと300mで我が家。というところで・・・

グルグル・・・ギュー・・・

え!

グルグルグルグル・・・

今更・・・

なんで!

という訳で、青い顔して(たぶん)飛び込んでぎりぎりセーフ。
実に実に検診に振り回されっぱなしの一日でした。