サーマインド変更
初期のサーマインド。
なっつかしいなあ…
糸切れの直しで里帰り。
大切にしてくださっていたのがよくわかる。
初期のはぐんと彫りが深い。
観音様をそのまま厨子にお入れしたような
風情がある。
しっかり彫られている(もちろん最近のもである)
せっかくだからそれに経を入れましょうと言うことになって
具一切功徳…からの20文字をお入れさせていただく。
雰囲気がまたまた異なって面白い。
レパートリー 大般若経
大般若六百巻の表紙見本を製作した。
普通は使用しない金襴も職人に使ってもらいましたが、
なかなかの迫力でした。
。
かまぼこ型の表紙は、本来は理趣分用で600巻にもなる
大般若の場合かさばりすぎて使用しないのですが、
施主さんの意向でつけてみました。
それ相応にすごい迫力でした。
これで600巻作ったら、ど迫力になりそう…
大般若六百巻は日本では転読に使われるのです。
国によっては、僧侶のみが、または僧侶と信徒が何ヶ月にも渡って
全巻読み通します。
こちらは、高野山での転読の様子。
http://www.youtube.com/watch?v=RR2d42fWMrg