自転車一台分の重りはさすがに重いということ。
秩父から戻って3日目。
すっかり筋肉痛が癒えすこぶる快調。
現地から戻った次の日は、両腕が上がらない。
いやだなあと思いつつもこれが現実の僕のポテンシャルなのだ。
普段使用していないから痛くなる。
当然といえば当然。
ただし、痛いのは上半身のみ。
足は痛くも痒くもないのが何よりの救い。
でもそれはいかに急な下りが多かったかを物語る。
とにかく下りでスピードが出すぎる。
ブレーキが壊れていたというのも多少影響はあるとは言うものの
何故だろうと頭をひねってみる。
思い当たる節は二つあった。
一つは握力の低下。
箸より重いものを持たなくなった・・・なんてことはないけれど、
仏壇を1人で運ぶことが少なくなったのは確か。
使わない筋肉は退化する。
今一つは 体重増加によるパフォーマンスの低下。
例えば15kg以上の脂を体にくくりつければ、
例えば自転車一台分体にくくりつければ、
加速度は大きくなるのは当たり前。
ブレーキ性能も悪くなっていたのだ。
必要以上にブレーキを多用している=肩の筋肉がパンパンになる。
あれ?こんなはずじゃなかったのに・・・
これは、経年劣化というもの以上に体重増加によるパフォーマンスの低下
という形で現れるんだということを改めて教えられた。
今度は上半身を鍛えて頑張ろう。