狂乱のあとに

昨日は隅田川花火大会。
何十万人の動員だったのだろう。
たぶん公称人数は右肩上がりの報告になるだろうと予測している。

ただ店でお客様の状況を見ていると、交通規制の効果もかなりの効果を上げていることもあって、平年並みもしくは微減と言う漢字に受け止められるのだが。
仏壇屋の立場でこの日をやぶにらみすると、お盆月に必要あって来店されるお客様が激減されたことが気にかかる。

地下鉄の乗り場まで一時間待ちなどという狂気の沙汰はようやく解消されたけれど、この日を避ける意味でこの日にいらっしゃらなくなったと見てよいのだろうか。
浅草は毎月何らかの祭りが用意され賑わいがあるのだが、反面それを避ける人々もいらっしゃることを考えないといけない。

老婆心ながら、花火を先祖供養の心と思ってみる方がどれくらいいるのかな・・・
などと考えなくてもよいことまで考えてしまうのは、歳が行った証拠なのだろうか。

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