いつまでも・・・

WEBの友人(お客様?)が二人今年初めて店に来てくれた。
ここんところ体調が悪くて午前中は転がっていたので、すれ違いで逢えず、午後の帰り際によっていただいたおかげで寒中見舞いをいただくことができた。

それでは前日、東京マラソンのおニューのパンフレットを東京マラソン財団の人が持ってきてくれたので、お土産のお返しに(たいしたものじゃなくてすんませんでした)。

東京マラソンの話しが契機でランの話になった。
友人は一人は100キロマラソンに出場するような猛者、もう一人も持病を持ちながらもハーフを飄々と走る人。TONにとっては貴重なアドバイザーなのだ。

この真冬まだ短パンで走っているのかと尋ねられた。

そう。
長いパンツが見当たらなくて、短パンというより膝までので走っていますよ。と答えるとアキレス腱、気をつけてよと忠告。

話のついでに、ベスト式のウインドブレーカーで走ってるから腕が寒いのなんの。
おまけに手袋も走っている途中ではずしてしまうから、両手の感覚はなくなっちゃうと言うと、これまた大きい目をさらに大きくして、故障するよ。あったかくして走らなければダメとさらにダメだしの忠告を受けてしまった。

もう故障しているんだけど・・・

そうか・・・
真冬、袴に素足で練習していた時代なんて、もう・・・40年も昔のことだった。
アイスバーンの山道を自転車での峠越えなんてのも30年も前の話。

ガチガチに固まった体が冬の醍醐味なんて思っているのがそれこそ時代錯誤だったのかもと反省に及んだ。

体の調子がよければ受け取り方も多少違っていたのかもしれないけれど、えらく沁みたタイムリーなアドバイスだったのでありました。