載せていただきました

昨日は夜11時に大船渡から帰郷しました。

目的は、猫島に商店会が里親になっている大猫御縁門を届けるためと大船渡小学校への表敬訪問でした。

媒体を通しての情報では、数パーセントしか伝わらないものだとつくづく感じさせられた今回の旅でした。

大猫御縁門も高速道路上に落っこちることもなく無事海を渡り、猫たちの待つ終の棲家ににたどり着くことができました。

ただ、行きはよい良い帰りは・・・で、猫島上陸作戦は、快晴に恵まれた往路であっただけに、帰りのオール雨の東北道はちょっとばかり疲れての到着となりました。

帰ると新聞が机の上に置かれていて、取材がボツにならなかったことを知りました。

猫の島を後に

宮城県石巻市の十数キロ先の洋上に浮かぶ島、田代島(別名猫島)に行きました。
新聞に紹介されたとおりでした。

TONが会長の雷門一之宮商店会のプロジェクトでしたが、責任者としては、とにかく道路限界ギリギリの大きさになる大猫を無事猫島まで到着できるように念願しての道中だっただけに、気の休む暇がなかったのが正直なところでした。

浅草神社でお祓いをしていただいて、お守り猫となっているので、安心は安心なのですが、心配性のTONとしては、徹夜の運送道中ながら眠くなる暇がなかったのでした。


島の漁師さんたちと

なるほど、ひょっこりひょうたん島だ・・・

次の目的地は、大船渡小学校。

大歓迎させていただいたのですが、TONは棒涙の連続でした。

被災地を語るには自分の浅さが目に付いてしまって、語るに語れない状態にいます。
(いっぱいお伝えしたいことがあるのに・・・)

おいおいと、整理しながら(心の)報告させていただこうと思っています。

一言言えるのは、
東北の被災地は日本の教科書(いろんな意味で)だなと気づかされたことでありました。