忘れないためにも

被災地東北出身の元米米クラブの石井竜也は何もできない自分に対して赦せず悩んだ末に、この歌に行き着いたのだという。

自分のできることで支援していく。谷村新司のアドバイスによるものだった。
アーティストはアートによって勇気付ける。

僕らは何ができるか。

競争である。

愛する競争なのだ。

そんな気がする。

テレビ出演


某テレビ局の取材です。
誰もいないじゃない・・・?
って?

いえいえ、ちゃんといますよ。

ナカトモ君が。立っています。

記者さん「一日中立っていますが辛くないですか?」

ナカトモ君「そりゃ寒いし、おなかすくし、つらいなんてもんじゃないよぉ、お兄ちゃん」

って、愚痴ってないか心配顏の店長です。

冗談はともあれ、ナカトモ君は義援金を毎日コンスタントに集めています。

「でもね、もうストップしないといけないんだ」(ナカトモ君談)

何故?「他の設置場所では全然集まらないんだって」(ナカトモ君)

3月から振り込み料金がかかるようになって、みあわないからと言うことで打ち切りなんですって。

最近の義援金が集まらない事情に対して、危機感を募らせたマスコミさんが報道番組で、「これからいよいよ復興というときお金がますますかかるのに?」と問題提起するコーナーで、ナカトモ君にラストカットをお願いしたいと申し込まれたと言うわけです。

だいじょうぶかな。。。。。

緊張して青くなっていたけど。。。。。硬いし。。。。

冬場の闘い

何にも労働争議をしようと言うのではありません(^^)

念珠の製作の大敵も静電気と言うことなのです。(^-^)

やり難いったら・・・

週の始めは

夢バスも走り、スカイツリーも開業。

日常がここでは取り戻している。

感謝だ・・・・

でも・・・・

手放しではできない・・・・

新しい風景

雷門前の文化観光センターがその覆いを全て取り払いました。

雷門を含めてみるとこんな感じ。

やはり変わりますね。景観。


雷門側から見るとこんな感じ。

これが常盤堂のような堂造りのものだったらこちら側からの景観もいい雰囲気になっただろうにと思ってみたりです。

どうせ今からデザインを変えることはできないのなら、この建物に連続する商店の並びを、全て同一デザインにして警官を整えたらどうだろう。

あれから・・・・

震災直後の3月17日の写真です。

被災地にローソクを送ろうかどうか迷っていた時の心境で写した一枚でした。
手元にあったローソクが被災地の灯りになればと思って準備していた矢先、ローソクは被災地には送らないほうがよいとテレビやラジオで注意事項として流れ、出鼻をくじかれた形でいました。

今考えれば送ってしまえばよかったのです。

この灯りひとつでどれだけ勇気付けることができたかもしれない・・・・

店もお客様が全く来ない毎日でした。

あれからもう一年です。

最近、義援金の募金は終了して下さいとある公的機関から連絡が入りました。
震災以降お店に置いている義援金の募金箱は概ね毎月3~4万を集めています。

途中義援金の配布の不透明さがマスコミで流れたりしたり、街頭募金の声も聞かなくなり、義援金の集まりも悪いと言われ出したのをも横目に見ながら、お店の募金箱はコンスタントに善意が集まっていました。

が、突然の中止の連絡です。

釈然としないTONは電話で確認しました。
だってこれからが、復興の正念場でしょう。

電話口の担当の方いわく、「念珠堂さんの募金はありがたいと思います。が、他のところに置いている募金箱にはほとんど集まらない10円20円なんていうのもあります」
のだそうです。

しかも、中央募金会に送金するときにかかる銀行振り込み手数料は来月から有料になってしまうので・・・

ということなのだそうです。

そんな馬鹿な。。。。

5年や10年で終るほど甘くないよ。
被災地に行かしてもらった時の正直な気持ちです。

長ーーい支援が必要だと言うのに。

熱しやすいが醒めるのも早い?

何か、どこか、おかしいよ。