毎月送られてくる「靖国」の機関紙。
もう「み魂まつり」のお知らせが入っていた。
あ!そう・・・・
そんな季節になるのか・・・
38歳から昇殿参拝に毎月通う靖国神社通いも20年たった。
でも、杜を取り巻く空気はまるで変わらない。あいも変わらず、お盆を迎える頃になると国の命令で命を捧げた人々への感謝の念をおろそかにするかしないかを騒ぎ出す。
こんな論法がまだ行なわれなければならない国って本当に独立国なの・・・
いや…そう悲観することばかりでもないかもしれない。
参拝においても、遊就館に学ぶ人においても、若い人たちが格段に多くなってきた。
毎月一日だから休日ばかりとは限らない。それでも人の足は絶えない。
個の精神は、ちゃんと正見をもって時代を捉え始めているのかもしれない。
あとは国が国家としてどこの国でもその国の宗教施設、宗教で慰霊を行なっているように、国が自然体で国の柱となった方々をお祭りできるようになればと願うばかりだ。