マインド

本日の浅草雷門の風景。

浅草駅構内で事故があったらしく、都営地下鉄全線がストップ。
もちろん浅草駅はその発生源ということで規制線が張られてしまった。

現段階でも何があったのかまだ不明なのだ。

情報が少ないために不安を持つのは咎めることはできないだろう。
しかし、こういう状況は本当に困る。
人の足はまず二の足を踏んでしまう。
明日は大雨です。台風の影響があります。だのとニュースが流れればどんなに晴れれようが次の日は、人の出足は鈍る。
本当に微妙なものなのだ。

人の心・・・経済人的に表現すれば、ニュース次第で消費マインドはてき面に左右される。
路面店の場合、特に観光地は自然現象の影響をもろに受ける。
だからといって私の思いだけのために「太陽さん顔を出してね」「雨なんか降らないでね」とは願えない。

天の神様がいるとしたら、TONのやつは、商売上あー願っているから、天気にしてやろうかとは思ってくれるかもしれないけれど・・・できるだろうか。
いやいや、お百姓さんたちは今の時期、日照りは困ります、雨を降らしてください。
と、願っているし・・・

これは困った。
ということになるだろう。

だから、気持ちは天気を望むけれどどうぞお好きなようにしてください。とだけお日様に向かって手を合わせるようにしているのがTON流なのである。

お掃除

毎月のことですが、第一日曜日は念珠堂のある雷門一之宮商店会の「お掃除の日」。

お掃除は、商人としての基本中の基本。
自分の店だけ手をかけ念入りに美しく装ったとしても・・・・

店の置かれているロケーションが、ごみための様な景観の中にあったとしたら、どうでしょう。
店の前だけ掃いて置けばよい?いえいえお客様は、町に近づきつつある時から期待するのです。

どんなところかな。下町気分を味わえるところかな。・・・・などなどですね。
だから店を構えると言うのは自分の店だけがよくなれば、美しければ、儲かればよいのでは決してないのです。

浅草なら浅草、雷門なら雷門、一之宮通りなら一之宮通りひっくるめてわが範疇なのです。
駅のホームから、バスの停留所から・・・・自分の店なのです。

とTONは考えます。

すがすがしい通りと相まって自分の店も生きると言うもの。
第一の理由です。

そして、お隣りさんどおしでもなかなか交流できないということがないように、常に情報交換ができる場を設けていたいと言うのが第二の理由です。

一緒に掃除できることはうれしいものですね。

スカイツリーのせいにはしたくないですが、ツリーの開業以来、急にガムのポイ捨てが増えました。
暖かくなったこともあって踏んづけたガムは靴裏についてあちこちに遺恨を残します。

Fecebook上にこんな警笛を鳴らす人がいらっしゃいました。
人の行為ひとつが小動物の命を奪っていることに気付けない鈍感な人間にはなりたくないと感じさせられました。