TONの暑気払い

暑気払いにあなたなら何をされるだろうか。
ビヤガーデン?海水浴?カラオケ?・・・・

TONはTONなりの夏の恒例となりました。

この中(お線香の在庫の引き出し)に頭を突っ込んで、引き出しの中に充満している香を思い切り肺いっぱいに吸い込むことにしています。

おかげで頭がボーっとするほどの暑い時期もすきっと爽快です。

この場合香水香ではだめ。
ますますグダァ~~~となります。

やはりそこは鬼神も喜ぶ沈香、伽羅の天然香料のものでないといけません。
高貴さと相まって龍脳の爽やかさが暑気払いに最適です。一箱5、6千円する高級線香です。これは役得というものでしょうか・・・(^^

だから・・・

人絹はいやなんだ・・・

しばらく指に着いた色が抜けない。
何連も直すと真っ青になっちゃう。

新盆見舞い

今年はなんて多いんだろう・・・

関西では当たり前の表題になるのでしょうが、関東ではというか当店では10件に1件程度しかなかった「新盆見舞」の表書きがすこぶる多いのです。

お香を送ることも年々増えているようでありますが。

今日は何の日?

毎年8月は慰霊の気持ちから離れられなくなる。

職業柄も多少は一因にあるのかもしれないけれど。

終戦を前後しての戦跡にまつわることも連続のこの月ならではのこと。
日本人のDNAに沁み込んでいるお盆の行事もそのひとつ。

そのお盆を前に帰省する搭乗客で満席のジャンボ機が27年前の今日、群馬県御巣鷹山の尾根に墜落したその当日にあたる。

改めて確認してみた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%88%AA%E7%A9%BA123%E4%BE%BF%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85
事故後の報道は読んでいたつもりだったけど墜落に至る経緯など改めて教えられることが多かった。

何より緊急事態での日本人クルーのプロ意識に感服と誇りをも感じる。

と、同時に合掌せざるをえないのだが。