直し

念珠の修理は案外多い。

多くの仏壇屋は外に修理依頼をするが、念珠師のはしくれとして接客の合間を縫って自分でなおす。お客様の視線も気になるがそんなこと言っていられないもんね。

ただ、複雑なレイアウトのものは大変・・・

レイアウトを決定するのについ・・・こだわりが出てしまい、小一時間かかってしまう時もある。

とても・・・商売とは・・・言えない・・・かも。

未来への責任

昭和三十九年十月十日。
もう50年も前になります。

東京オリンピックが思い出されます。

やはり、今日のようないや、もっとピンカンの晴れでした。

10月10日は一年を通じて統計的に晴れの確立が高い日なのです。

テレビにかじりついて開会式を見ていたという記憶はないのですが・・・

当家にはまだテレビという文明の利器はなかったのであります。

ただ、子供心にワクワクしていたのを思い出します。

高速道路や新幹線が開通したり、数年後には万博が控えていたり、高度成長期と相まっていたしイケイケムードに満ちていました。
マイナスイメージを感じさせるものは子供の目には届きませんでした。

そんな中でのオリンピック開催。

なんだろう・・・子供でも国の先行きに希望が溢れていたのを覚えています。

そんな感触、この時代にどれほどあるだろう・・・今の子供は可愛そうだと思うのはいけないことなのだろうか・・・

やはり大人の責任だよね。

よ~~~く考えてみよぅ

友人と話していた。
小学校のマーチングバンドに自分の孫が参加している。
そこは全国大会に数度優勝している常勝校。

マーチングといえば、体育大学で一糸乱れぬ規律の採れたあの場面を想像するだろう。
そこに楽器を加えての動きを小学生が行う。
あの重い太鼓やホルンや様々な楽器を操りながら近世の採れた動きを見せて監修を魅了させる。
魅了すると書いたが、未弄させるには魅了させうるだけの訓練が必要なのだ。

私立の学校ならユニホームから練習場まで完備された中で練習が行える。しかも全国大会となればだ。しかし公立校となるとふだんの練習できる場所すらままならないという。

今年も全国大会を控えて(勝ち残ってきたということだ)まとまっての練習を行ったという。
すると近所からクレームが入る。なんでもクレームを出すところは決まっているのだという。

学校は百年を優に超える歴史のある小学校だ。
一方そこに長く住んでいるとは言ってもせいぜい戦後の話。

学校の周り、特に小学校といえば元気な子供たちが我が物顔で騒ぐのが当たり前。
校庭を静かな学校なんて聞いたことがない。
それこそ憂いてしまう事態だ。

そこを承知で移ってきたのではないのかな・・・・

そしてうるさいとクレームを出す。ふ~~~ん。

少子化に歯止めがかからないと問題になるが、大人の寛容さの欠如に歯止めがかからないというのとどちらが先か・・・よ~~~く考えてみよう。

雨の日は・・・

今日は雨なので濡れても良いようにこういう靴を履いてきました。

ふふふ・・・・

実は・・・

クリート(自転車ペダルに足を固定する金具)がつけられるサイクリング用なのであります。

秩父霊場周りに一度しか履いていないかったからですね、慣らしがてら履いてきました。

が・・・・滑る!滑る!滑る!

オフロード用にとは言え自転車に乗ってなんぼの靴だったのでした。

クロスカントリー用が欲しくなったTONでした。