念珠は切れるのがお仕事・・・・?!

念珠の中通しの糸の寿命って気にしないものですよね。

切れて初めて指折り数える程度。
まだ20年しか使っていないのに切れちゃった・・・
は、論外ですが、たった10年で切れましたは案外いらっしゃるものです。

普段どこに置かれていらっしゃるか・・・虫は糸を好みますよ。
使用中に雨に濡れたり、夏の紫外線にさらされたりしていませんか。

念珠も生きていますよ。

気を使うということ、法具に対する愛情も修行のうちです。
未然に防ぐということはいかに相手に注目して認識するかということだから、愛情の表現でもあり、修行のひとつでもあります。

ものには魂があると信じています。それだけに愛着(執着ではありません)して、意識してあげれば必ず何かを返してくれるものです。

横道にそれますが、自転車好きなTONは愛車のことなら隅から隅まで舐めるように意識していましたよ。ハブのベアリングの一玉が調子悪くても足に応えてくれました。何度事故を起こしてもおかしくないシーンになると、決まって愛車がかばってくれたものです。

ものには魂があるとはそんな中で実感しました。

普通の道具でもそんなものです。
まして祈りの道具・・・法具の念珠です。意識してほしいなぁ・・・


玉の角で物の見事に磨り減っているのがわかります。

ついでと言ってはなんですけど・・・
宝飾店ルートのお数珠の仕立てはこういう感じです。
化せん糸(ネックレス用)を二本ネックレスの要領でつなぎます。

彼の国産の仕立てと比べれば綺麗に入っていますが、基本はネックレス。
念珠屋が作ったなら、玉穴をほっておかないでしょうね。

浅草のそら

今日、明日と浅草はほおずき市。

雨に見舞われてますが、もう止みそうですね。

いただき守り

本当は合格お守りなのだ。

上野大仏といえば、ここ最近特に脚光を浴びている上野のお山に鎮座まします大仏さん。

とはいえ五体はない。

江戸期から現在までに何度も災難に会い、しかしながらお顔だけは今に残った。

お顔だけが祀られていて多くの参拝者が訪れる。

そのお世話役の方がうちのお客様なのでよく遊びに来て下さる。

そんなわけでひとつ分けてくださった。

棚ぼたで合格するんっじゃないの。

「努力結実」の上で「合格祈願」なんですね。

浅草のそら

せっかく早朝雨が降らなかったのに、寝坊して走れなかったTONなのでした。
時間外の夕食は次の日にこたえるなぁ・・・

東照宮

徳川家康公が元和二年(1616)に没して、今年でちょうど400年という年回りにあることをご存知だろうか。

関ヶ原から16年、戦国の慶長から元和へ時代は平和になったことを宣布され、家康公は二年後に亡くなられた。
その没後400年という年を記念して各地でさまざまな催事が催されているわけで、身近でも江戸東京博物館でも関ヶ原展と銘打って行われている。

友人に東武でこんな企画しているよと教えられたのが、昨日。

御朱印ブームに乗っかって?東武鉄道沿線の各所にある東照宮(本家本元は日光だが)を巡ってくるというもの。

御朱印帳は特別なもので、その朱印帳でないと頂けない朱印がある。
早速、浅草駅に飛んだ。

友人から言われた二階の売店に行くと一階だと案内され、一階に行くと置いてないとすげない返事、それを見かねた駅務の女性が反対側じゃないかと別の売り場を案内し、行ってみるとここではないとまたまた言われ、結局、出口近くに目的のものとようーーーーーーーーーーーーーーーーやくにして出会うことが叶った。

「やってますよ~」と幟旗を出すでもなく、みなさんの意識にないとは・・・。
売店先に積んどくだけということではね。どこまで東武さん本気なの?と少々TON自身の毒気を抜かれた感じ。
けれどこれも神事なのだろう・・・。

で、やっと手にしたのがこちら。

カワイイ柄です。
スペーシアの日光詣出号もちゃんと入っている。

そして、今朝早速、浅草神社に詣でさせていただいた次第です。

とても日光まで行く時間はないけどね・・・

五芒星

五芒星ができちゃった。

水晶切子の平玉を使用して、赤メノウを五点に配置したら・・・
曲がらないのだ。

ゆえに五芒星ということで・・・。

メノウを大玉に変えると

あらま。迫力のあること。

陰陽五行説、木・火・土・金・水の
各点に色石を配置したらその如くです。