臨済宗の装束である。
臨済宗の装束ならば通常は朱赤を使うところだが、住職のご要望で、お持ちの衣の色に合わせるということで同色とし、しかも細い絹糸(上本糸)を利用してしなやかさを見せたいとのこと。
撚りのかかった霧房用の太い糸を通常は使うのだが・・・そのほうが楽だし少ない糸でボリュウム感も出るのだが・・・・
どの程度の本数を使うのかは、握った感触で決めてしまうのだが、せっかくだから本数を数えてみることにした。
「ちゅーちゅーたこかいな。ちゅーちゅー・・・」とは数えない。
123456789・・・・・・・と数える。
途中紛らわしいことになってしまうから、結局このほうが速い。
以外に多い。800本を過ぎてもまだ半分に行っていない感じ。
1000本・・・・1300本・・・・1500本・・・・超えちゃった。
1677本。奇数になることはないから、数え間違えているのは確か。
ふ~ん。6寸の房長さにしているから18cm×1677本=30186cm≒302m
302m×4房=1208m
1.2kmの長さの絹糸を使用していたということ。。。
まだ軸糸を編み込んだ長さは加えていない。
なかなかでしょ。念珠って。。。。