今日から三社祭り

今日から祭りに入る。
本格的に神輿が町内を巡るのは明日からなのだが、関係諸団体への挨拶回りが始まる今日という日が、実質的な祭りの始まりとなる。

普段の観光地が一色、江戸の空気に衣替えするのだから実に面白い。DNAの成せる業とはこういうものなのだろうと思う。

股木提灯は町のあちこちの通りの空中を賑わしている。
あいにく自分たちの通りには今年は出ないが、神酒所が造られ高張提灯に火が灯ると、嫌が応にも情緒を醸し出す。これが世界の都市TOKYOかと外人の目を釘付けにすることだろう。

ぼくは見てるだけなのさ・・・・

曹洞宗のオーダー

本連の念珠をおすすめする場合、福徳無限と言われる菩提樹となってしまって、つい他の素材をないがしろにしてしまう。

けれど、素材はいくらでもあって組み合わせや仕立て方法によって随分と個性が出せるものなのだ。

オーダーの話があって黒檀をということなので、かつ高級なものとなれば合わせる道具(親玉や天玉など)に目先は向かう。

しばらく制作していなかった素材に本翡翠があった。ランクはまだ多少選べるが、昔ほど安くはない。みどりの濃いものも手に入りづらい。
で、予算内に収まるようにと考えて、中の上くらいの本翡翠を選んで組み込んでみた。

結構気に入っている。

浅草のそら

これから雨になる予報です。
三社祭りは龍神さんのお祭りだから、雨が降ってくれるんです。
ちょっと早いかな。

トラ琥珀の腕輪

以前、ある方からトラ琥珀の腕輪に興味をもたれて相談を受けたことがあった。

薄い平玉のトラ琥珀がお目見えしたばかりで、自分としては自信を持っておすすめすることはできなかった。なぜなら、圧縮して作られるトラ琥珀は酸に対して思いのほか弱い事を知っていたからだった。尖っているような形状の平玉だと、先端部分への汗の侵入は尋常ではないだろうなと思うところから、入荷はしたけど売らずじまいだった。

いいのか悪いのかわからないけれど、また平玉だ。しかも大平。
でも大平玉でも先端をこれだけ綺麗に丸めたものならば大丈夫だろうと思ってみたしだい。

ね!