浅草神社は御祭神を遷された三社のお神輿を物珍しそうに囲んでいました。
雷門や本堂の提灯が潰れているときは神輿が通るとき。今日は堂下げに備えて縮上げていました。
神社本殿の隣に三神の牌が建ちその除幕式です。と同時に明治新政府の政策で使えなくなった「土師」の名跡が復活。
実は歴史的な一幕なのです。
神事に招待された浅草寺一山の住職が見つめる中、玉串奉奠。
「三柱の碑」は三つ網紋と同じですが、船から投網した魚網を表します(その網に観音様が掛かるわけですが・・・)。真ん中が土師中知(真中知とも)で一之宮。右が二之宮。左側が三之宮。が波を表す白御影石の上でひとつの碑にまとまっています。かわいいですね。
観光連盟の会長と立ち話をしたら、ことしの神輿は変わった向きでしょ。と。
三基とも碑に向けたのだということでした。深く頷くTONでした。