形見分け。

最近のお葬儀のあとの供養の形も随分変わってきたけれど、形見分けで頂いたものへの扱い方はあまり変化はないように感じる。

今回お客様からご依頼があって制作させていただいたお念珠にはちょっとユニークさがあって、TON的にはホホ~と感心させられた。

形見の指輪だ。それをお念珠の組み込んで欲しいとご依頼された。

TONとしては以前にも何度か製作させていただいた経験はあるのでごく普通なことであるが、あくまでも曹洞宗用の銀輪の組み込みだった。

けれど、こうして念珠内に入れ込むというのは、タンスの肥やしになっているよりもどことなく良いではないか。。。と僕は思った。

形見の指輪をお入れさせていただいた。
形見の指輪をお入れさせていただいた。

 

曹洞宗のお念珠にも銀輪が入るのだから、全然違和感はないしね。

案外、流行ったりして・・・

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