投稿日: 2018年6月4日2018年6月4日僕の教師 念珠を直していると、いつもながらいろいろ見えてくるし教えられる。中の糸が必ずというほど(中には異なる場合もあるが)途中に入れる石の部分で切れる。今日のは実にはっきりと教えてくれる。 紫檀の玉部分には何事も以上は見られない。 けど、赤瑪瑙の位置にのみこういう状態なのだ。中糸の感じからは、結構長く使用されているのがわかる。もし・・・オール紫檀であったらもう3、4年は持ったかも知れない。 かと言って、この仕立てはないな・・・ たぶん混紡糸の機械編みなのだろう。 丈夫に作られているように見えるが、重力にさえ逆らう。 しなやかさがなく露玉の小口で折れるように切れている。