親戚のいる宮城の田舎に電話をした。台風の影響で町役場が水没している画像を見たからだ。近くには阿武隈川が流れ支川もあって一度水が入れば田園にありがちでない水が掃けにくいだろうと心配したからだ。
案の定三軒のうち一軒が床上浸水、二軒が床下浸水で周りが湖になっていて、家から外に出られないと言う。TONが子供時代兄弟のように育てられた伯父はちょうど娘の結婚式なのに、仙台まで船がなければ出られない。「なにか悪いことしたのかね~」と言葉の内容とは裏腹の明るい声でさらりと言いのけた。
床上浸水の伯父は、大変だったねと言うが「周りの家もみんな同じ状況だからね。みんなも大変だ」とうっちゃった。もう一人の伯母は「ハウステンボスに行って次の日がこれだもん。忘れられない記念になったわ。食べ物はあるし、のんびりします」と。事実は命に別状はなかったとは言え、かなり厳しい状況のはず。親戚ってどこか似ているなと改めて確認してしまった。。。