今日は観音さまの本年最後のご縁日、つまり納めの観音です。そして羽子板市二日目となります。
TONが浅草の住人になった頃は人が多くて歩けないほど賑わっていた記憶が。。。なにかの間違いだろうか。ただ、屋台が少なくなったのは確かで聞くと裏社会の人たちを排除したのだとか。それもそうかもしれないけど、羽子板が子供の成長を祈るお守りとしての価値が遠のいてきたからのような気もしないでもなくはない。神社仏閣の境内で市が立つというのはそれなりに信仰とかけ離れた市は少ない気がする。
とすると立つ市に集まる人が少なくなるということは、民族としての根底になくてはならない根っこ部分が枯れてきているからなのか・・・と思うのは早合点?ということだろうか。
ほおづき市にしても朝顔市にしても市の中に溶け込むようにそこにいるだけでもどことなく季節を肌で感じて楽しいものだった記憶があるのだが。。。
羽子板市は明日まで。