今日は念珠堂のある商店街のイベントで甘酒横丁から雷門までの町ブラだった。
毎日の朝ブラのおかげでTONにとっては散歩の延長で体力的には訳もない事だったけど収穫は多かった。
東京という町がいかに江戸の基礎の上に作られたものなのかが改めて気付かされる。
海外の旅行者にはGDP2位(旧)の大都会が無味乾燥なコンクリートジャングルではなく時々見せる江戸時代、浅草にあっては天平時代なのだが文化の蓄積がミルフィーユのように幾層にも幾層にも積み重なって、時々旧跡がポカッと口を開けて異次元を放っている。絶妙なバランスのうえに保っているのを見る時感動を覚えるのかもしれない。
異次元ポケットを見つけてはつなぎ合わせていくことが何とも楽しいのだと思う。
朝昼合わせて40人ぐらいの探検家が招集されたことになる。
次はいつになるかな。
甘酒横丁は浜町の旧川の緑道からの出発。明治座も間近。