豚も褒めれば木に登ると言われるけど、誰も褒めてもすかしてもくれないけど、正月らしさを演出したくて、商店街の街路灯に登って日の丸をとりつけた。若い時は何でもなかったし、仕事で高所作業はつきものだったけど、平地でも転ぶようになってくるとだんだん梯子を登るのがおっかなくなってくる。さぁどうしようか昨日から迷っていたのが正直なところ。
でもね、日の丸がはためく正月にしたいじゃん!
子供の頃の旗日(休日)の時は文字通り町内のほぼすべてのお宅が大きい日の丸を掲げていた。子供心にも清楚な日本国旗が大好きだった。いつからなのか、美しい日の丸が右翼の看板みたいになってしまった。日の丸を掲げると白い目で見られる?そうでなくとも何故か国という存在をからけるようになってしまった。使う言葉も国民ではなく市民を多用するようになった。東京には都下ならいざしらず「市」はないのだよ。国語も乱れてしまった。小さな蓄積だが、積年するとその道は大きく左カーブを描いているのだ。
美しい国にしようよ。ほんと。