同好会としての写経会のお世話役をしてくれていたN氏が昨年暮れ急にお空の人となった。
いるのが当然。お世話してくれるのが自然。ポッカリ心に穴が開いたみたいだ。毎年新年会を2月の写経会後に行ってきたが今回は偲ぶ会に変更した。
N氏とは30年近く共に運営してきた。
想い出話しを語り合ったが、TONは脈絡もなく思い出すままに語らせてもらった。
気がつくと最高の供養はって口をついて出た言葉の先に、N氏だったらどう思うだろうねとその都度その人のものの考えを手本にして行動を決めていくことが、供養の形じゃないかなと思いますと応えていた。
自分もあっちの世界にいつか行くわけだが、涙を流されて別れるよりも、TONならどうする?とTONの尺度をいつも考えてくれる事が嬉しいなと思うのだ。供養と言うならそれが供養だなぁ