大般若六百巻の表紙見本を製作した。
普通は使用しない金襴も職人に使ってもらいましたが、
なかなかの迫力でした。
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かまぼこ型の表紙は、本来は理趣分用で600巻にもなる
大般若の場合かさばりすぎて使用しないのですが、
施主さんの意向でつけてみました。
それ相応にすごい迫力でした。
これで600巻作ったら、ど迫力になりそう…
大般若六百巻は日本では転読に使われるのです。
国によっては、僧侶のみが、または僧侶と信徒が何ヶ月にも渡って
全巻読み通します。
こちらは、高野山での転読の様子。
http://www.youtube.com/watch?v=RR2d42fWMrg
転読、全巻読み通し。
本当に崇高で迫力がありますよね。個人的に、好きです。
こちらのお見本も迫力満点になりそう。