正絹糸の中糸はどうしても摩耗に弱いのだ。

どうしてこんなにと思うほど
砕けているという言葉のほうがふさわしいちぎれよう。

正絹の糸で中通しされた念珠。
もちろん古いものだろうし、昔は余糸を撚って通す場合もあった。
擦れにさらされると、堪らない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です