つい・・・

昼を買いに行こうとすると、通りになにやら止まっている。
この間から町中を走っていた缶を背負ったミニクーパー。

その車の周りになにやら人垣が・・・

覗き込んでみると、キャンペーンガールのお姉ちゃんたちが、
ニコニコ愛想を振りまきながら、天使の羽がはえる清涼飲料水を配っている。

こんなチャンスはない。

何の躊躇もなしに、「一本ちょうだい」

手を出していた。
まあ、大阪のオバちゃんだと一本と言わず・・・だろうとは思う。が・・・
これでも僕なりに図うずしくなったのだ。

残念ながら羽は生えてこなかったが、御陰様に熱中症にはならずにすんだ。

また来ないかなぁ・・・

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