今日、新しいいリーズのお香を焚いてみた。
フランスエステバン社のエスプリ・ドテとサンタル。
お茶の香りをイメージにしたものと、白檀を基本に出した香りと言ってよいのだろうが、そこはおフランスざんすから、エスプリ・ドテと言って頂きたい。
仏具屋のTONがフランス語を喋らなければいけなくなるとは夢にだに見なかった。
之だけではないのだ。
そもそも香が好きではじめた仕事だけに、仕事として一般の方が手にできない香も焚くチャンスをもらえる。
伽羅も特上沈香も昔は茶飯事に手に入ったし、試し香も聞くことができた。
TONは伽羅より沈香の紫油が好きなのだが、それですら、最近は難しくなってきた。
これは・・・・
もう役得はないよということなのかも。
額に汗をにじませて働くのみなのだろう・・・・