TON店長にも遊び回っていた時代もある。
遊ぶといっても可愛いものだが・・・
カメラと自転車を担いで山に入る。
富士山に行った以外は山岳サイクリングというより林道趣味の範疇だたけどね、こんな時代もあったんだ。
人ごみはめっぽう避けたい口で観光地と呼ぶところはまず食指が向かなかった。
自分の故郷となった浅草ながらこんな人出のある観光地に出かけるなんてまず考えられなかった。行くなら早朝か深夜ということだろうか。
このときは仲間数人と阿武隈山脈を縫う林道を選んだ。
もう30年も前の話。
渓谷にたなびく100匹も超えるだろう鯉のぼりの勇壮さに唖然としたり、木造三階建ての古びた旅館に驚いたり、初めて市販された700cのタイヤをつけてきてしまったばかりにパンクの連続に泣いたりと思い出深い数日を過ごした。
砂利道ももう無くなっているだろうけど、また走ってみたいなぁ・・・・