
今日はと言うか夕べからお葬儀の手伝いだった。
家族葬や直葬が当たり前になったここ最近の葬儀、1000人近い弔問客に溢れた。
昔は人は死んでその大きさを知ると言ったものだが、多くの方に影響を与えていたんだなぁと気づかされた。
人はいつか死ぬ。死なない人はいない。
「正月は冥土の旅の一里塚」とは一休禅師の言葉だっただろうか。
何が平等って遅かれ早かれ誰もがあの世に行くと言う事に変わりなしと言う事だ。
だからこそ死をどうとらえるか捉えないかで、天地の開きのある生き方になるだろうことは厳然たるリアルなのだ。
自分はどうだろう。あの世のあることは子供のうちから肌身に沁みて信じている。それだけに悪いことはできない。今の時代は特異な部類なのかもしれない。あの世はあるのだ。あるんだから仕方ないだろう。嘘を言え。と言われても言われてもあるものをないとは言えない。
証明できる英知をもつ科学者でもない。
でもよく考えれば、様々な法を作って罪に至らない手立てがされてきているが、あの世があると証明してくれる科学者が生まれないものだろうか。それが一番罪に対する抑止効果となるのに。そういう機械早くできないかなぁ。。。