投稿者: tonchan

浅草雷門の仏具店オーナーです。屋号は念珠堂。もともとが念珠職人のため、めっぽう念珠の素材や仕立てにはうるさくて、つい口が出てしまいます。職人気質というのは全ての事象に愛を持つことなんですよね。だから念珠にのみに終わらず仏壇にも仏具にも、お香や巡礼用具も写経用具にもあらゆるものに使いやすさや本当にこれって本当にいいの？使いやすいものなの？を求めてしまうのです。それがいいのか悪いのか、ＴＯＮ店長は今日もブーブー言ってしまうわけです。
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人絹だともう・・・


念誦の糸が人絹だと指がきれいに染め上がる。
手直しで入る仕事によくあること。

この指を染めた色はなかなか落ちない。

捺染を生業にする職人たちは大変だろうな。と思う。

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小僧さんピッカピカ

お正月恒例になりました。
小僧さんのテカリ具合。
人の手の指紋がバフ代わりになるんだから、数の論理は凄いものだとつくづく思う。

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銘木玉各種

左から黒檀・鉄刀木（たがやさん）・一位・槙（まき）・松・屋久杉・シャム柿・桂・桑を１２mm玉で削りました。

片手用ですが、腕輪に作ることも可能です。
その場合親玉は別に作る必要があります。

石の良さもありますが、木はそのぬくもりがあって好感を持てます。