今まで手に入らなかった沙羅双樹。
ようやく手にした。
他の菩提樹の実のように枝についていた痕跡が残る。
今まで手に入らなかった沙羅双樹。
ようやく手にした。
他の菩提樹の実のように枝についていた痕跡が残る。
冬空らしく…冬寒を感じるけれど…
ちょっと目を移すと、これは気持ちのよい高い空が雲間に広がる。
浅草寺北側に位置するひさご通り商店街。
だいぶ整備されてきれいになったけれど、
下町の商店街の風情は残る。そこがいい。
浅草寺境内の銀杏はすっかり色づき、
黄金のじゅうたんを敷き詰め始めている。
寺男のおじさんたちは、あっというまに片付けてしまうけれど
少しの期間味気ないアスファルトよりも、
落ち葉のやわらかさがいいのに・・・
夕はここがいい。
そぞろ歩きにちょうどよい。
ホントにこの天候の違い…
以前から親しくしていただいていたお得意様が
得度すると言う。
「おめでとうございます」と一言。
それは、社交辞令ではなく、本心からの言葉。
出来るときにはできるように進めるべき。
かくいう僕も過去、真言宗において、曹洞宗において
そして、天台宗において
その機会を得たことがあった。
でも結果、式までは至らなかったのだから、
こればかりは縁としか言いようがない。
決まって、直前に動けなくなる。
天台の時は、環境も向かう心も全てが揃っていたというのに。
だから、そのチャンスを得られる人には心から拍手を送る。
在家得度されるのだと言う。
「いつからそういうお気持ちになったのですか」と聞くと
まったく仏とは縁もゆかりもなさそうな仕事を
こなしていた若いうちから、
どういうわけか心惹かれたという。
今でも充分お若いと思うけれど…
それはさておきも
「仏に見出されていましたね」といえば、
「そうだね」「不思議でならない」と答える。
得度まで、何の支障もなくとんとん拍子で話が進んだという。
やはり縁だなとつくづく思った。
爽やかな絹雲。
旅を誘う。
一昨日に手元に着いて
昨日、一目惚れしされて
もうお嫁に行っちゃった。
(おいおいもう行くのかえ・・・)
この正月くらいは、手元でしげしげ見ていたかったのに
朝、棚に置いて何時間も立たない間に、
お客様の目に留まってしまった。
(売りたくないんだから…こんな商売人いないよね)なんて
心にフッと浮びはするが、しかたない、この性格変えようがない。
ぞっこん惚れてしまうと、手放したくなくなってしまうんだから。
好きなものはすきなのサ。
梵字シールで人気の蒔絵シリーズにニューフェース。
梵字シールも演出ひとつで随分変わります。
携帯の色のイメージにあわせるとこんな感じも。
清楚に仕上げてみました。
スワロフスキーを使ってキラキラというのもいいけれど…
そろそろ飽きてきたんじゃないかなあ…
これからは、和がいい。
と思う。
冬の天気図どおり。
日本海側には雪が降って、
これから冷え込みそうだ。
ニューフェイスであるけれど、
もうお嫁入り。