春がやってきたよ

10時少し前、開店準備に小走りで店に向かう。

シャッターの前に、見覚えのあるお日様のような方が待っておられた。
よく見ると福島のS師。
そこにおられるだけで、小太陽のよう。
ぼくよりお姉さんのはずなのに、身のこなしが軽やかだ。
それだけでも、パッと春の陽光があたり、春風が吹いた。

何やら大きな荷物をかばんから出され「はい」と、
手渡されるや否や、挨拶もそこそこに「用事があるので」と、その場をあとにされた。

そーと開けてみた。

春が詰まっていた。

こーんなに、心のこもった「春」は、久々だ。
いつも驚かされてしまう…

戦い終わって頭ピカ

正月も終ろうとするころには、なでてくれる皆の手のおかげで
いつもピッカピカになっているょ。

これがぼくの本当の姿さ。

人の手とは、
凄いもんだと、ことさら感じちゃう。


みんなの手の暖かさを、うんと感じたお正月でした。

目標のための目標

昔から感動屋のぼくは、何か事あるごとに「これも吉日」が多かった。逆に考えれば、感動しないと動けなくなる。適当なところで(しょっちゅうかも)、給油が必要なのだ。

正月。初日の出。
なんてシチュエーションには、しっかり心の中に、風景と気を叩き込んで、それにからめながら「よし!」を決める。
その為には、決まって海に足が向かう。

冷気に触れながらお日様の顔を見る。

最近なんか足りないなと考えてみると、朝夕の海を見ていない。
陸に揚ったカッパの如く生活をしていることに、書きながら改めて気付いた。

よし。今年は朝夕の海を見よう。

ん?これって今年の目標?