上野に来るといつもここ

台東区内なら、まず雨が降らない限り愛車で出かける。
人間エンジンのママチャリが交通手段。

極力、車は乗らないから、排気ガス条例で泣く泣く手放した四駆の
代替で購入した、ワゴンの一回目の車検で走行メーターは7000km。

整備のおにいちゃんから「もっと走ってあげてよ」といわれるほど
まったく走らない。

おかげでバッテリーが上がり気味だとか注意されるほどだった。
お金にならないお客でごめんね。

「お国のために油は使わない」のではなく
疲れるから乗らないの。

その点、自転車は楽しい。
上野までママチャリで走っても、10分もあれば着いてしまうし
駐車場もいらないし、おまけに脂肪も燃焼するし、と
いいとこづくめだ。

で、上野にでると、決まってこの一角によることにしている。

コリアタウンだ。
焼肉屋やチョゴリの店もそろっていて
居場所がどこかを錯覚する。大阪や川崎ほどではないけれど
なんとなく、それらしい空気が漂う。

寄る店、買うものは、いつものきまり。


ずーっとこればっかり。
ゴマの葉を味付けしょうゆに漬けただけなのだが。
旨い。

よくまあ飽きないで、20年も食べ続けてると思う。
あったかいご飯と一緒に食べてごらんって。

あー。早く帰ろう。っと。

夢よもういちど。

「14歳の母」が、センセーショナルな話題を提供している。
お母さん方の関心をさらっているようだ。
子供に、
「見せる」「見せない」
お母さんだけじゃないよ。

booも関心もっているのだ。

「何でこんなときに、放送すんかいな」とね。

「失楽園」の時もそうだったけれど
本当に、いい作品だと思う?
問題作という切り口から、
世間様に衝撃的関心事となったことはたしかにあった…

それで何が残ったんだろう。
考えちゃうのはbooだけかな。

品行方正という言葉がくさい言葉のように扱われる。
夢を語ることが斜に構えられる。
汚しがなぜか流行る。

おかしいよ。
「一人ぶつぶつ言ってるよ」
「テレビに文句言ってもしょうがないでしょ」
妻は、「歳をとったのね」といわんばかりだ。
だから、一人パソコンに向かいコツコツ書いている。

子供の頃は、子供の時間の番組には
夢が溢れた番組が多かった。
善悪ももっと単純だった。

正義は必ず勝つ。悪者は滅びる。
これがいいんだよね。

「正義も時として悪になる」を子供に理解させるの?
「夢では食べていけない」とブレーキを踏ませるの?
ほんとうに大変な世の中だ。
と、子供のうちから教え込ませる…

それこそ、夢がなくなっちゃう。

揚げ足取りの笑いばかりでなく
もっとペーソスの効いた笑いがあってもいい。
少ないよ。

ちょっとね。

通り初です


ついに、ついに、ついに!

この浅草の、こんな小さな通りにまでやってきた。
宇宙人にも認知されてる、下請け駐車員さん。

黙ってみていると、慣れないのかなあ
随分時間を要している。
運転手来ちゃうよ。
心の中では、どっちも応援している。ぼく。

メジャーで測って、
写真を撮って、
何かしら機械に打ち込んで、
〈遅い、遅すぎ〉

隣のすし屋が
「つかまんぞー」
大声出して救助する。

ここは、そういうところなの。

通り初は、お預けとなる。

今、はまっていま酢

昨日5本目をつけたばかり。
青ジソもろみ酢。

しばらく凝っている。

何って…。
これです。

「ためしてガッテン」で一目見て惚れました。
ただ、飲み易すぎて、しそがつかる前に
なくなっちゃうのが悩み。

つかるとこんな色になるのです(右)。
改めてみるとスゴイ色だね。


これ見ると泡盛の絞りかすから作るということだから
芳醇な感じなのかな。

飲み始めてから疲れにくい感じで
調子がいいのは実感。

買い足すごとに、メーカー産地を替えながら
全銘柄を飲んでやろうと決めている。

副産物として、
実は、痩せるというのだ。

まああてにはしていないけれど
(少しは期待しているけれど…)

うまいから続くのだろう。

今度は、ノン黒糖でいってみよう。

やってみました

ミクシーの友人のお勧めにちょっとのっかった。

「すごい」
と聞くと、つい野次馬根性の本性が現れます。
何でも首を突っ込むboo店長であります。

まず占いに相当するものは信じない人なのですが
(じゃ何でサイトに載せてるかって)
ご愛嬌です。

そこで、
久しぶりに占いました。
 
姓名運勢判断
でぼくの結果。
当たっちゃってる・¥・

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■総画 「50画」
特殊な技術を磨き堅実に生きることにより運を好転できる注意数―人生設計をしっかり立てることで幸運に
●運をさらによくする秘訣
特殊な技術を身に付け、それを磨くこと
夢におぼれず謙虚な気持ちで堅実に生きること
能力に恵まれ、若いときから一目置かれる存在になります。しかし、大人になると思い通りにかない事が多くなるため欲求不満になりギャンブル的な行動に走ります。しかし、結局うまくいきません。堅実な道を進むよう心がけてください。普通の人とは目の付け所が違うので、変わった能力を持った人として注目されることを望んでいます。団体行動や人に合わせることが苦手なので、特殊な技術を磨いていける環境を選ぶべきです。人生設計をしっかり立てることにより満足でき、ギャンブル的な行動に走らなくてもよくなります。

(適職)
技術者・特殊な個人として身につけられる技能的な仕事・宗教家

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転職する前は、土木技術者だし、
へそ曲がりで、YESと言えない人だし、、
謙虚じゃないし、
うまくいかないと、一か八かにおちるし…

人生ゲームも何度破産しただろう

そんなことで、
今の職業が、どうやら適職…天職のようです。

あと残るは、宗教家。
そんな柄でもないしなあ…。

父の記憶

11月には、福島お寺で開かれる、
お餅つきに行きたいと思い、
仕事を前倒しし、なんとか消化しようと頑張っている。

つもり。

今月は、父親の命日でもあるのに、(ん?48回目…)
我が家の墓所は、福島よりさらに先になるため、
遠距離を理由に今年も無沙汰している。
そして、来年ね。と、もう決めてかかっている。

53才で逝ってしまったのだから、当然というのか、
幼かった自分には、父の記憶は全くない。

愛煙家で、タバコが「いこい」くらいの記憶しか残っていない。
そして、そのタバコの火が原因で、やけどをしそうになったらしい。

ぼくが。

そのショックから、ひきつけをおこし…というか、

「もう息してやらない」と、今風に言えば「切れた」記憶がある。
そこの部分は、しっかりと覚えている。

始めは苦しかったのに、だんだんと、気持ちがよくなっていくのも覚えている。

「息していない。大変だ」まわりのざわめきも覚えている。
慌てたのは、父であった。

息が止まり、青黒くなっていくわが子に、大慌てとなった。
と、後日談で聞かされた。

母にこっぴどくしかられた父は、当分、禁煙を迫られたという。
「こいつは、恐ろしい」これも父の言葉だった。

もうすぐ、その父の歳に近づこうとしている。

矛盾 その三


写真だけアップしていて、
説明文を書くの忘れていました。

交差点から5m以内は、駐停車禁止では?なかったっけ。
法の意義って何なのかなあ。
ここで左折するとき、ちょっと危なかったょ。

たからもの

捨てられない。

上の子供は大学にいこうとする年齢に達した。
一番下っぱで小学校6年生。

保育園時代から通算すれば15年たつ計算になる。

その15年の間、せっせと
工作や習字、プレゼントとあらゆるシーンで
熱心に作品を創作してきた子供たち。

その作品の量たるや、×四人分となる訳で…
まさしく膨大な量になる。

3LDKの我が家には、どこも保管場所がない。

がぜん、上さんは、虎視眈々と、
廃棄の魔の手を伸ばそうとする。

ちょっと油断すると、何かが廃棄されている。

ぼくは、ゴミ箱をあさり、またもとの場にもどしておく。

まあ、冷静に考えれば、上さんの気持ちも、
しかたないといえば…

しかたないのだ。

しかし!

どうしても父親としては、
どれ一つとっても捨てられない。

それこそ、うず高く積まれて、いつか埃まみれになっていく。
たまに、表層なだれを起こし、
こうしてキーボードを叩いている
僕の頭の上にドサッと落ちてくる。

これは、お気に入りの一枚なのだ。


次男である彼は、りんごを見て感動したのだろう…
が、
親は、同情されているような錯覚を勝手に覚え
励まされるのだ。

捨てられますか?

子供の作品。