記憶の糸とは

そうだったのだ。

10年前の今日を思い出した。石巻の猫島に行った日だった。

浅草から10tトレーラーで大猫のオブジェと支援品を持って商店会の仲間と藝大の院生とで足を伸ばしたんだった。

人で賑わっていたであろう石巻駅前のスーパーも商店街も地盤沈下と津波と内水の影響で見る影もなく荒れ果て、小高い丘の上に不規則な石ころが転がっているかのように遠目に見えたものは凝視すれば墓石の成れの果てだった。子供たちが渡っていたであろう小学校前の歩道橋はその上部までゴミが引っかかったままだった。

夕べ車内で仮眠した石巻港の渡船場で朝眼を覚ました時の光景の凄まじさは生涯忘れることができない。

大好きな潮の香りも流れ出たオイルと相まるとこんなにも嫌な臭いに変化するとは、凄まじい光景と相まって記憶にしまいこまれた。初めての経験だった。

でもまだたった10年前の話か。。。

猫島は1mの地盤沈下で港が使えない状態。オブジェを船から下ろせるかがまたまた問題。
大船渡に北上する途中での光景。思わず泣いた。

浅草のそら

昨夜はWBSで、今朝はNHKの朝の番組で最近若い人たちの間では昭和回帰が流行っているという。

今は衰退の一途をたどっているカセットテープの復権が見える。ラジカセを回収修理してデパートのブースに出店するほど注目度と販売に繋がっていると見ざるを得ない。

実際テープ音源のほうが耳には優しく重低音に秀でているらしい。テープが伸びて難渋した経験をもつ御仁は多いだろうと思うが、カッコいいのだそうだ。

ファッションにしても、食にしても、文化そのものに感じるはずのない(生まれていないのだから)ノスタルジーを感じるのだという。

TONにはそれだけの理由とは考えられないのだが、日本人がキラキラ輝いていた時代の空気を感じさせてくれる何かがあると思わずにはいられない。

ただ個人的には、あの時代に帰りたいなんてこれっぽっちも思えないTONではあるのだが。

今が一番いいよ!

昨日のなのだ。。。

浅草のそら

バタバタしていて二日間アップし忘れました。

昨日31日も雨模様。

30日(土)はウォーキング日和。商店会の企画で江戸川橋から11kmの歴史散歩です。助かりました。