売るほどあるのに・・・

用事があって目黒まで出かけた。

浅草で人と待ち合わせしているとそれだけで汗が滝のように流れる。

携帯に着信「あ、TONさん、手土産にするからお店(亀十)に寄ってどら焼き取ってきて」と超有名な亀十のどら焼きを社長本人に言われちゃ仕方がない。反対方向だけど回り道して取りに行く。もちろん、どばー!と汗が流れる。

地下鉄の階段を降りる間も容赦なくタラタラと流れる。(新陳代謝がよいのだ。毎朝走っているからこんなに効果を生むのだ、健康的なのだ)と自分に自慢してみたところで何もならない。どうせ汗をかくならスポーツ着ならいくらでもかく。正装して

風が欲しい。。。

扇子が欲しい。

お店に戻れば、売るほどあるのになぁ~~。

今年は紳士ものも揃えたというのに・・・

話には続きがありまして・・・

汗ビッショリで浅草に帰ってくると・・・なんと涼しい我が家よ。

汗はすーっと引く。けれど服は乾かない。

自ずと、へーっクション!!!。偉大なる自己顕示を表す羽目になる。

クスクス・・・と店の中からこぼれ出る麗しい笑い声が聞こえる。

やっちゃた。TONのくしゃみは地響きを起こすほどの大音量なのです。

脅かしちゃってすんまっしぇーーん(ペコリ)

本翡翠

TONの一番好きな石はなんですか?とよく聞かれる。

迷わず答えるのは、水晶。そして、お付き合いの長い本翡翠。

水晶ほど不思議な石はないと思っている。白水晶(無色透明な推奨を言う)は中を通す色糸によって何色にでも染まり、演出してくれる。組成においても純度を高くして行けば工業用としても用いられる。水晶に始まって水晶に終わるような気さえする。

そして翡翠の良さは硬さと粘り。アモス硬度7以上なんてダイヤに次ぐ硬さを誇る。緑が一般的だけれど、含まれる鉱物によって様々な色合いを醸し出す。

でも、TONは緑が好きだ。それも透明感のある冴えた緑。要するに宝石翡翠。

そういう石が高騰しているらしい。現に入手が困難になっている。

以前にお買い求めいただいた大阪のお得意様の中糸のお直しを承った。

目が覚める緑(画像に表現しにくい)。当時は無理していただいたと思うが、今思うと良かったかな・・・

今は手に入らないもん。よしんば手に入っても何故?と思う価格に化けてる。嫌になってしまう。

伽羅、沈香、白檀、珊瑚etcと好きな素材が次々に市場から消えたり(良くても目が飛び出ちゃう価格に)投機の対象になってしまっていくのは悲しい。

後のちまで喜んでいただけるのは、心から嬉しい。天に昇るようだ。。。

印度白檀の細工物

またまた衝動買いをしてしまいました。

白檀が印度白檀である事もそうですが、羅漢彫りの手の込み具合につい手が出てしまった次第です。。。

12mmの白檀丸玉の中に羅漢様が彫りあげられています。

通常と違うのは、表面ではなく二重構造になっている中子のみに羅漢彫りがされています。

と言うことは、中子がくるくる回転するということです。

正絹紐を三色にしてみました。


※白檀羅漢精密彫り(中子彫)18玉
 ビルマ翡翠仕立て 97200円